玩具カタログではヘッドマスター クレイジートロンと呼称。

1987年頃、カバヤトランスフォーマーガムからデストロンヘッドマスターズの
戦闘指揮官ウィアードウルフと催眠術兵ワイプです。
それぞれオオカミ型とコウモリ型のトランステクターがロボットの胴体に変形し、
パイロット(デストロン側はトレイナーと呼称)の小型ロボットが頭部に変形、
それらが合体する、ほぼ玩具同様のギミックを有しています。


折り畳むとパソコンのキーぐらいのサイズ

トレイナーのモンゾとボラース。
全高3.6cmの極小サイズながらも手足が動かせ変形可能。
顔のカバーのみ非変形なので背中から見ると顔が丸出しになります。


尻尾とかこれとかウィアードウルフはかわいい印象

ちょっと窮屈ですが、トレイナーを搭乗させる事も出来ます。
視界確保のためでしょうか、モンゾはそのまま座らせると頭がはみ出ます。
適当に頭部に変形でもさせれば普通に蓋を閉められますけど。
ボラースは膝を立て、画像より奥に配置した状態で搭乗させます。


カカトは結構かっこいい

ウィアードウルフの変形はほぼ見たまんま。
狼の頭を背中に回し、手足を曲げたり伸ばしたりすればおおむね完成です。
尻尾は取り外してサーベルとして使用します。
玩具版もそうですが、背中に回したパーツが邪魔っぽいのが残念です。



肩の武装パーツの移動もしっかり作られてます。
トレイナーの方は体を逆関節で折り畳めば変形完了です。


パーツの合わせ方が悪く尻尾を何度も落としてるので、たまにつけ間違えてます

ワイプのトランスフォーム。
トレイナーの搭乗スペースに蝙蝠の頭を収納し、
逆関節で折り畳んでいた脚を伸ばします。


コウモリの翼が天地逆になりますが、これはこれで

表裏逆にし、肩ブロックごと腕と翼を180°回転。
腕を変形させれば準備完了です。


もうちょっとシールを綺麗に貼れよ昔の俺

胸のパネルを開くとパワーメーターが出現。


顔はアニメではなく玩具版

頭部をヘッドオンさせると連動してステータスが表示されます。
玩具と違いゲージは三本全部ひとまとめでしか動きませんが、
それでもここまでやってしまうのは大したものです。


カバヤトランスフォーマーガム/ウィアードウルフ&ワイプ

取り外していた刀と、オプションの銃を持たせてトランスフォーム完了。
変形は単純な方ですが、このサイズでヘッドオンとそれに関るギミックを
ほぼ完全にこなすと言う、いつもながらのオーパーツでした。


お座りも出来るのですが、膝が逆にしか曲がらないので使い道が・・・

サイズが統一されているので、ガムのオマケでも玩具と同じく 頭部を交換してクロスヘッドオンも可能です。


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