アラレちゃんのメガネは、そのうち外す予定だったそうです。

集英社のコミックスに折り込まれている小冊子。いちいち全部取っているワケ
ではありませんが、手元にある中から、割と初期のヤツを紹介いたします。
向かって左は83年5月のモノ。専門学校のパンフをモチーフにした構成が
実に楽しいです。もちろん中味は「朝、昼、晩とサッカーコース」だとか、
ちっともロクな物がありませんが。
ちなみにこのVol.21前後の頃は、版形や折り畳み方が他の時期の物とは
全く異なります。

右は83年9〜10月のモノ。それまでカラー四つ折りだったモノが、いきなり
白黒二つ折りへとショボくなります。結構コストがキツかったのでしょうか?
内側は、見開きで伊賀のカバ丸が紹介されています。


キャラの台詞が、えらくぞんざいなのはご愛敬。

向かって左は84年8月のモノ。アニメ化されたばかりのペルシャがすき!の
紹介や、急性肺炎で入院されていた桂正和先生の復帰についての情報が
掲載されています。豊富なトピックスが、ただのカタログとは一味違う
意気込みを感じさせてくれます。

右は85年3月のモノ。ちょうどこの頃開催の、つくば万博にパビリオンを出展
していた為、その紹介記事に非常に力が込められています。
鋏を入れれば本が組み上がると言う仕掛けまで施されている程の凝り様です。


オレンジ〜な気持ち〜忘れな〜い〜で〜。

85年10月のモノ。奇面組とあかぬけ一番!のアニメ化、オレンジロードと
こち亀のスペシャルアニメの告知、とイベントが多いためとても賑やかです。
もっとも、この時期はほとんどカタログ的な内容になってしまっているため、
以前に比べるとどうにも味気ない気がいたしますが。
紙面が広い(って言うか元の大きさに戻った)分、現在のカタログの方が
豪華になってますね。


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