背が伸びてるのが芸コマです。  出回り初めてから1ケ月かかりましたが、ようやく新おジャ魔女ドール
を購入できましたので感想を述べたいと思います。

左が今回購入した方、右は去年のおジャ魔女ドール。
コスチュームが違うのは当然として、顔を見れば全くの別物である事
が解かります。フラットかつ、アニメに近い顔立ちになっています。
って言うか、完全にドールではなくフィギュアです。

発売開始当時、色々言われたペイントですが、少なくとも私の購入し
た中には去年より出来が劣っている物はありませんでした。
肌素材のペイントについては、好みが分かれる所でしょう。


主役のためか、1人だけポーズがカワイイです。いいなあ・・。   去年とは違って、パッケージには本体を組み立てた状態で入ってました。
これで、孫の土産にと思って買ってきたお婆ちゃんが、どれみちゃんのバラバラ
死体を見たショックでひっくり返るという、不幸な事件は回避されそうです。

あと、気が付いたのが梱包材の多さ。去年とは違ってポロンまでもが、圧着した
ビニールで個別に封されています。上記の仕様と相まって、なるべく運送中にパ
ーツがコスれ合わないよう工夫されているのでしょう。

ポロンの取っ手は、紛失対策でしょうか?かなり合いがキツめです。
手袋の塗装が剥げてしまわないか、ちょっと心配です。

付属の妖精は、おそらく去年のポーズ替え。写真じゃ見えにくいですが、ドドの右
手がトンでもない所に行ってます。鼻の穴アニメの面目躍如と言った所でしょうか。


彼女の前髪は別パーツです。念のため。  帽子のパーツ構成に変更が加えられています。去年はツバまで本体
と一体形成だったのが、今年はツバと後ろ髪の部分が別パーツにな
っています。
おそらくは新キャラのももこちゃん(下の写真)の髪型に対応するため
の処置でしょうが、この様に髪の毛が長いキャラの表現も自然でイイ
感じになっています。
それから、パーツをハメ合わせるピンの先に段が付けられています。
合わせ目がキツかったりユルかったりしても大丈夫な様に改良されて
いるのでしょう。
写真では消えてしまってますが、後ろの旧はづきちゃんには、胴体に
大きなヒビが入ってます。一冬越す間に素材が収縮か何かを起こして
悪い影響が出てしまったのかも知れません。


眉のペイントまで、ちゃんとなされてます。  今回のおジャ魔女ドール最大の弱点。細い腕と袖との間が、テンション
に対してかなり弱いです。
「あれ?パッケージと腕の角度が違うぞ。」などと思ったりして、うかつ
に腕を曲げたりしてはいけません。
写真の様にいともたやすくヒビが入ってしまいます。(穴のように見えま
すが、結構ヤバい状態です。)
って言うか、ただ単にポロンを持たせようとするだけでも、かなり神経を
使わされます。





股裂きガードは今年も装備されています。    見えない部分なので特にこだわる必要はないのですが。
形成の都合上でしょうか、腰の辺りに二重丸のような
模様が付いています。
去年は無かったのに、なんでかな〜。


以上、色々書きましたが、総じて出来は良いです。
何より、メーカーさんが本気でこの商品の開発に取り組
んでらっしゃるのが見てとれるのが素晴らしいかと。



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