ちなみにパイナップルの味。

1982年頃、ロッテから出ていたパタリロ!フーセンガムのパッケージです。
ちょっとチープっぽい絵はおそらく書き下ろし。ちょっと変わったセンスの背景が、
なかなか解かっていらっしゃる感じです。
バンザイぬいぐるみ(左端、ヒョウタンツギ程度の役割しか持たないキャラ)
がアチコチに顔を出しているのは製作者の趣味でしょうか?
絵柄はパッケージが5種類、包み紙は10種類というのがこの手のガムの
定番のフォーマットだった様です。



中の包み紙は、漫画の絵が流用されています。大体10巻ぐらいまでから
チョイスされている様です。
シールは付いておらず、パタリロ!爆笑クイズと称するナゾナゾと、パタリロ!
オール百科と称する微妙にソフトな表現による用語紹介が印刷されてました。

パタリロ!オール百科は以下の10種類がチョイスされていました。

パタリロ、パタリロの特技、クックロビン音頭、マリネラ王国、タマネギ部隊、
バンコラン、マライヒ、国際ダイヤモンド輸出機構、マリネラ国内閣総理大臣、
ジャダ(原作第1話のゲストで、パタリロの召し使い)。



点数券を20点分集めると、パタリロ!のデジタルウォッチがもらえた様です。
後の奇面組ガムと比べると、3点券が存在する代わりにハズレの確率が高く、
3点券と2点券自体がレアっぽいような印象を受けました。


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