トランスフォーマー アニメイテッド27話〜39話


27話  サリの秘密


真面目にやるだけの感想

そろそろヘッドマスターはうんざり。多分しつこさが売りのキャラなんでしょうけど。
戸籍が無いどころか人間やサイボーグでも無く、何やらよく解らない物(プロトフォーム?)
が出自だったサリ、ラチェットの過去とこれまでの話の繋がり、
割りと一方的にやられるロディマス達と、ショッキングな展開の連続で刺激的な話でした。
伏線を回収し展開する時期に入ったと言う事でしょうか、この先が楽しみです。


細かいトコだよ

・宇宙でも圧倒的なディセプティコンとの戦力差。だからこそのオメガ計画だったのでしょう。
それはそうと弓を持って戦うトランスフォーマーは珍しいかも。他にはデスザラスくらい?
・隠していたとは言え特に悪い事はしてないのにあんまりな、サリのサムダックさんへの態度。
知らずに人間や会社の事を口にしていたのが恥ずかしかったりするのでしょう、きっと。
・どうやら本当に記憶を失ってたらしいアーシー。一時的なブラフかと思ってたのですが。
あそこまでやるマグナスさんにもビックリ。黒い部分は以前も少し描写されてましたけれど。
・どこかにワープしちゃったバンブルビー。ロングアームかアーマーハイドの所でしょうね。


28話  サリ、トランスフォーム!?


感想

サムダックさんの遺伝子をスキャンしたって事は遺伝子的にもサムダックさんの娘でいいのかしら。
本人達は全然気にも止めてませんでしたが、バーガーショップでのくだりの方が重要だったと
言う事でしょうか。
今回はあちこちで話が進行して何やら忙しい話でした。
わずか二十分位の間にサリを話の主軸に据えながら他のキャラも少しずつ関係を持たせて
進行させると言うのは驚きです。


細かいトコ

・情報が中途半端だったブラー。まさかこいつもおっちょこちょいだったとは。
・単独行動かと思いきやあっさり戻ってきたバンブルビー。フラグじゃ無かったのか・・・。
オメガスプリームとからめてるのは上手いです。
・電池代わりに使われるスタスク。ほんのちょっと前に同じ事やって失敗した様な・・・。
・さらばバンブルビー。本当かと思いました。だってそういう引きでしたし。


29話  メガトロンの襲来


感想

スペースブリッジが使えないのは解るとして、何の為にわざわざ地球に戻って来たのでしょう。
ちょっと試運転ぐらいのつもりだったのでしょうか。
今回は二転三転する状況と、それに応じたチームワークが面白い話でした。
永久ワープに付き合わされるオメガスプリームがちょっとかわいそうではありますが、
応急処置としては仕方ないでしょう。でもとりあえず眠らせてあげて。


細かいトコ

・バンブルビーそっちのけで回想に入るラチェット。我に帰った時の声がこれまた軽い。
・あっさりエネルギー切れする鍵。てっきりオールスパークがある限り無尽蔵なのかと。
・スクランブルシティの様なもの。防衛戦辺りで起動するのでしょうか、楽しみです。
・簡単に騙されるマグナスさん。情報不足なので仕方ないでしょう。
それなりの対策はしてますので全くの無能ではありませんし。


30話  強気なダートボス


感想

多分友達は選ぼうねと言うお話だったのではないかと思います。
辛抱強く手遅れになる寸前まで気を使ってくれた仲間の事を部下と呼ばずに友達と呼ぶ
オプティマスさんの優しさが印象的でした。


細かいトコ

・またも演技では無かったサムダックさん。騙されやすい性格なのかしら。
・大波と環境汚染がちょっと心配。大雑把な所が彼らしくはあるのですが。
・ブリッツウイングが助けたのかと思ったらそうでは無かった。
イケメンズは大帝様の下についたはずだから道義的には矛盾してないとは言え意外。


31話  ワスプの復讐


感想

誤解させる為に来た奴と誤解する為に来た様な奴とが同時に現れ、主役側のまとめ役であろう
オプティマスも同士討ちを始めたり大真面目にギャグをかましたりと誤解に翻弄されてしまってる、
誤解尽くしでややこしい話でしが、伏線を回収しつつ着実に話が進んだ見応えのある内容でした。
状況が著しく不利になったと見るや素早く行動を起こしたロングアームの行方(後の為の通信を
残してましたが、現在ボスは住所不定のまっただ中なので、彼もどこに行ったら良いのやら)、
同時に持って行ったであろうマグナスさんのハンマーがどうなるのかが気になります。


細かいトコ

・すごく軽いバンブルビーのワスプへの扱い。全部悪い訳じゃないけどそりゃ怒るわ。
・頭がおかしい扱いされるオプティマスさん。事情を知らない側から見れば頭がおかしい事を
自分達もやってる訳でして、無自覚なのが恐ろしい描写です。
・素直に基地に戻るセンチネル達。一応容疑者は確保しているので問題なしと言う事なのでしょう。
・サボりが役に立ってしまったバンブルビー。定番ではあるがいいのかそれで。
・あっさり人格否定されるワスプさん。・・・やっぱ扱いが軽いのも無理はないか。
・ロングアームを警戒している様にも見えたがやられてるマグナスさん。これもうっかりなのか。
・ここでレッグガーの出番・・・は無いですね。ゴミとして片付けちゃったらマズいですよね。


32話  師匠の形見


良い子のみんなは見ちゃ駄目な感想

ヨケトロン先生かっこいい。
少々サイバー忍術が便利すぎる印象はありましたが、とても面白い話でした。
武器を使いこなすには武器に頼らない様にしなくてはならない、何やら禅問答の様ですけれど、
以前のプチ暴走も含めて成功と失敗を繰り返しながら自分の物にしていくさまは成長譚の王道
だったのではないかと思います。
今回のセンチネルさんの行動は効率と言う点ではそう悪い手段ではありませんでしたが、
備品を横領したのはマズかったですね。
ちょっとこれはウルトラマグナスさん(体の方もとても連絡が取れる状態ではなさそうですが)に
報告されたら言い逃れ出来ないレベルだったのではないかと思います。


細かいトコも見ないで

・捕虜の待遇を気にかけるオプティマスさん。過去にもディセプティコンの新人を説得したりと
なにやら優しいですね。
・でっかいワーパス。既に他にも存在するとは言えなんだか不思議。
・飛び蹴りの術・・・そのまんまなんですけど。
・やたらと痛い目に会いまくるセンチネルさん。なるほどそういうキャラだったのか。


33話  悲しき生命体


感想

ルネチンセ・・・センチネルさんもしかして一皮むけた? 今回ほとんど役に立ってないけど。
なんか余計な指示出して現場を混乱させてた様な気がするけど、自爆もしてた様な気がするけど、
何もしてないのに力を誇示してた様な気がするけど、武器を取られてボコボコにされてた様な
気もするけど・・・いがみ合いの原因が最大の当事者にとってはどちらも同じであると知った事で
こだわる理由が無くなったと、多分そう言う事なのでしょう。
後味のいい話ではありませんでしたが、センチネルさんと和解し、ブラックアラクニアさんとも
その兆しが見えた様に思えたのは良かったです。


細かいトコ

・探索を許可しなかったウルトラマグナス。二重遭難を避ける為か、軽率な行動への戒めでしょうか。
それはそうとセンチネルの発言は保身にも聞こえるので、仲間思いなんだかそうじゃないんだか。
・「所帯を持とうと思ったのに」さっき会ったばかりで流石にそれは・・・友達から始めるべきかと。
・「君を置いて逃げたりはしない」直後に総員退避。ここだけ見るとギャグにしか見えませんが、
ブラックアラクニアの意を汲んだと言う事なのでしょう。


34話  人間になったオートボット


感想

ギャグ回かと思いきや、大半がオートボットの宇宙船の中のはずのメンバーがゾロゾロ出てきて
やたらとスケールの大きい話になって驚き・・・あれ? 大帝様弱い?
どうやら敵もバーチャルだった様でこれは一杯食わされました。
今まではどちらかと言うと鍵要員だったサリがかっこよく活躍しているのも新鮮で良かったです。


細かいトコ

・さわやかに露骨な販促をするオプティマスさん。別名開き直り。
・なぜか空気の読めないプレゼントをするパパさん。騙され易いのは天然な所があるから?
・人間を一番エンジョイしまくっているブロール。でも真っ先にそんなの関係ねえだったのも彼。
最初から違和感を感じてましたし精神的な鍛え方が違うのでしょう、多分。
・ハンバーガー屋に居る中国人少年。地味だと思ってたけど意外と目立つ。


35話  バーチャルリアリティの罠


感想

馬鹿と鋏は使い様・・・でもないか。なんとかなったのは途中までだし。
なんとも頼りないけど珍しいチーム構成・・・ってディセプティコン居るし!
両陣営の影響が少ないメンバーって事なのでしょうか、これは?
集まった時は大丈夫すよこいつらと思いましたが、意外と引き込まれる展開で
楽しく観る事が出来ました。


細かいトコ

・平気で逆に走るラチェット。そう来るとは思いませんでした。
・ペットじゃなくても相変わらず弱いグリムロック。
・ヒーロー枯れ木。乱切りにされたのはきっとオプティマスさんのダメ出し。
・念じるコマンド便利・・・じゃなくってちゃんと伏線だったプロールさん。
・力づくでコンドルをギターにするオプティマスさんにビックリ。
途中から音楽関係なくなる力業にもっとビックリ。
・ぺットをかなりかばってたはずなのになぜか見捨てられるスクラッパーさん。
・最後普通に役に立つかと思ったらそんな事無かったレックガー。


36話  宇宙船を追跡せよ


感想

一皮むけた様でむけてない、ちょっとだけむけたセンチネルさん?
マトモな提言もあったけどそれ以上に作戦のマズさと見栄っぱりさが酷いのなんの。
オプティマスさんは彼に任せる気満々でしたけど本当に大丈夫なのでしょうか?
一応剣を使って多少はやる所を見せた点、開いたポストを勧める頭と融通が利く所がある点、
珍しく礼節を持って送り迎えが出来るエリートらしさを見せた点は良かったです。
後は今回の騒動が薄々上層部に気付かれてたりしていない事を祈ってます。


細かいトコ

・とんがり帽子にクスリ。
・消えるコンテナや戦いの始まりだに懐かしさひとしお。
・ショッピングじゃなくって万引きですよねー。


37話  ファンゾーン、サイバトロン星へ行く


感想

最近センチネルさんにハラハラするページになって来てる気が・・・。
いきなり不安を煽るだけ煽っておきながらも自分の存在はアピールする、見本の様な駄目っぷりを
見せられた時はどうしようかと思いました。本当に任せていいんですか?オプティマスさん。
対するラチェットさんはマグネットパワーでかなりの健闘を見せたけどアーシーを奪われる機会を
作りに作りまくってしまった訳で、評議会からは不問にされたものの何か違うやり方を・・・
あ、ラチェットさんの行動に制限付けちまったのもセンチネルさんだ。


細かいトコ

・動くグランダス登場。しかしまさかのオカマキャラ?人間を怖がるのは多分センチネルの仕業。
・メトロフレックスどころでは無かったフォートレスマキシマスの登場にビックリ。
・ファンゾーンさんに尾行を気付かれない、相変わらず有能キャラなロングアームさん。
・あれだけ親身になってやったのに警戒される、ちょっと不憫なジャズさん。
ラチェットさんは友人の事で気が立ってたのでしょう。


38話  翔びたて!オプティマスプライム


感想

派手なタイトルとは裏腹に・・・いや思いっきりノリノリだったかオプティマスさん。
なんで左遷されたのにオメガスプリームなんて贅沢なのに乗れてるのだか不思議だったのですが、
目をかけていたウルトラマグナスさんからのせめてもの餞別だったんですね。
久々に話の分かる上司な面が見られて良かったです。
・・・絶対本音バレてるよなセンチネル。


細かいトコ

・法律違反だった例の星。そりゃ助けを許可するの無理だわ。
・特別視されていたオプティマスさん。元から出来る奴だったとは伊達にエリート候補してない。
・ものすごーく被害者な気がするプロールさん。仲が悪かったのも無理はない。


39話  最終決戦!メガトロンを制圧せよ


感想

母星で決着をつけるのかと思ってたのですが、先にちょっかいかけに行った地球でやられてるし。
思い返すとかなり予想が外れてますね。ちょっと複雑に考え過ぎたのもあるのですが。
イケメンズは本体と一緒にお亡くなりなのかな? サイバー忍術で引き寄せられる範囲外なら
ピンピンしてたりするかも知れませんが。
予想とは多少違いましたが、オプティマスさん視点からではかなりの総力戦となっており、
悪くは無い締め方だったと思います。


細かいトコ

・まずい状況になった、クローンに歯が立たない。その前の台詞が格好良かっただけに落差にズコッ。
・ちゃんと名前を言えるじゃないか。うんちょっと変だけど一応。
・さあ戦いの始まりだ。狙った台詞にニヤリ。そう来たか。


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