ギャラクシーフォース40話〜52話


第40話「ギガロニアのメガロコンボイ」


感想

副司令、子守りとしてのアイデンティティを見出す・・・のか?
今回は見所が多かったですね。総司令官やベクタープライムさんの突拍子もない
行動にはビックリさせられましたが、それはそれで楽しめました。
あと、「別の宇宙の事と考えず」の台詞がニトロさんなのも良かったです。
個人的に彼はあんまし好きでは無いのですが、それでもこう言う気配りは
キャラクターが生きてる感じがして嬉しいです。


ベクタープライムの日記

10月8日(土)晴れ一時鉄骨

ギガロニアに到着する。
未知の宇宙では何が起こるか解らない。仮にマスターメガトロン辺りが来た所で
私が片足で踏みつけて追い払えばいいだけの話なのだが、万が一の事を考えて
ワープが出来るかを確認しておこうと私は試みた。
しかしどうした事であろうか、いきなりサイバトロンの連中から暴力は良くない等と
余計な勘違いをされてしまった。
おかげで雰囲気が悪くなる所ではなかったか。自分が今なにをやるべきなのか、
頭を冷やしてよく考えてから行動してもらいたい物だな。
全く、お前達のそう言う何かあったらすぐ壊そうと言う考え方には私は反対だぞ。
いかなる時でも仲間の安全を第一に考える、それが責任と言う物では無いのか?
やはり彼らには私の剣での教育が必要な様だな。後で全員に安全第一をみっちり
三唱させておく事にしよう。
追記:デモリッシャーの話ではマスターメガトロンは仲間の助けを借りようとしない
鼻持ちならない奴だと聞いていたが、別にそんな事は無い様だぞ。
ちゃんと大人しく仲間に連れられて退散していたではないか。
どうやら妄言癖がまだ抜けきって無い様だな。帰ったら誰よりも真っ先にまず
彼を正しておかねばなるまい。


第41話「マスターガルバトロン降臨」


感想

メガロコンボイとマスターガルバトロンを倒したメガロアックス超強え!
今回は、機首をパカパカさせて慌てふためく副司令とか、聞き耳を立てる
マスターガルバトロンのジェスチャーとかの、細かい芝居が面白かったです。
扇子持ってチャカポコはやり過ぎかと思いますが、それを言ったら昔も
ヅラ被ったメガちゃんとかあったしなあ。
・・・冷静な奴より、もっとカッカしてる奴の方があっさり目的地に着いたのは
見なかった事にしておいてくれと言う事なのだろう、多分。


ベクタープライムの日記

10月15日(土)晴れ一時メガロアックス

位置を特定するまでの間、プラネットフォースへの道標を調査させる。
ギャラクシーコンボイにマメに部下との連絡を取る様に指示しておいたのだが、
バックギルド達からの応答が無い。
直接見に行ってみれば、特にデストロンと争った形跡も無く、なんと揃って昼寝の
真っ最中であった。遊びじゃないんだ、真面目にやりたまえ。
それだけかと思いきや、ブレンダル達からの通信も途絶えた。
行ってみれば、今度はわざわざ大きな穴を掘って居眠りをしているではないか。
どう言う事だ、我々に協力すると言っただろ。
直属の上司も居るのにサボタージュを行なうとは、全く訳が解らん。
このまま目の届かない所へ部下を分散させるのはマズいと感じた私は、
ギャラクシーコンボイに召集をかける様に命じたのだが、今度はドレッドロック達が
いつまで経っても帰って来なくなってしまった。
そう言えばさっきギャラクシーコンボイが連絡した際、何か様子がおかしかったが、
まさか、ソニックウイングと追いかけっこや隠れんぼをしてるのではあるまいな?
ライブコンボイまでもが、一緒になって混ざりたいなどと言ってるのではあるまいな?
はあ、サイバトロンの連中は、なんでいつもああなのだろう。
毎度の様にふざけるのもいいかげん勘弁してもらいたい物だな。
早速、私はギャラクシーコンボイらを連れて回収に向かう事にした。
あの様子では、上司の目の前で教育し直すくらい厳しくしなければ駄目であろう。
彼らは飛んで逃げるから、かなりオーバーにジャンプしなければ私の剣も届かないかも知れぬが。


第42話「地下世界へGO!!」


感想

あんなに引っ張っといてあっさりかと思いましたが、感動の再会とやらで1話使われるよりは
まあいいかと。
細かい所では地下都市の天井が壊れる描写が良かったです(あれが出来た経緯はさておき)。
あと、あんなに怖い司令官は初めて見ました。何が彼をそこまで駆り立てたのだろうか。


ベクタープライムの日記

10月22日(土)絵に描いた様な晴れのち夜半にかけて卑怯者

プラネットフォース目指して、階層を降りる最中に雑魚2名の妨害を受ける、人質とは卑怯な。
だが残念だったな、お前達がちょっとでも手を離せば、すぐさま彼は私の元へ戻れるのだ。
愚かにもワープを使ってくれと言わんばかりに、奴らはキャッチボールの真似なぞをやり始めた。
悪ふざけはそこまでだ。さあホップ、今こそ正義の力を思い知らせてやるのだ!
おやどうした、なぜ背中のプロペラを回さないのだ?
そうか解ったぞ、久し振りの再会から時間が経っていないので、まだ私に甘えていたいのだな。
待っていろ私の可愛いホップ。あらゆる宇宙の平和を守る正義の使者ベクタープライムが、
そこの卑怯者達に厳しいおしおきをくれてやるからな!
だが何とした事であろうか、私より一瞬先にギャラクシーコンボイが先走ってしまった。
ギャラクシーコンボイが私の進路を塞いでいる以上、こちらから攻撃は出来ない。
くそ、目の前をチョロチョロしやがって!
おっといかん冷静にならねば。そうこうしているうちに、ガードシェルに子守りを頼んでおいた、
もとい、バックアップ要員として待機していたコビーが、私の提案したセメント弾を持って
駆けつけて来た。
そうか、それでギャラクシーコンボイの暴走を止めるのか。珍しくいい考えだ、コビー。
だと思ったのだが、彼はちょっと見当違いの方向に投げてしまった。
結果オーライとは言え、やはり危ないからミサイルを持たせなかったのは正解の様だ。
私は動けない相手は斬らない。後は先走ったままやる気満々のギャラクシーコンボイにでも
任せておけばいいだろう。


第43話「対決!ローリvsクロミア」


感想

一体彼女達に何が?まあここんトコ、今まであまり見られなかった組み合わせが
多々見られるのは面白いかも。
それはそうと、ブレンダルのコンクリ固めの必然性が今一謎でした。
ギガロニアの掟か何かなのでしょうか?


ベクタープライムの日記

10月29日(土)晴れ夜半にかけてミサイルの雨時折クレーン

ノイズメイズ君からの定時報告が未だに来ない。
超ロボット生命体がせっかく期待してやってると言うのに、自分で言った約束を守れないとは
全く神経を疑う。
「よーし、任せとけって。ハハハハハ」と偉そうな口を利いていたくせ、特命刑事の任務を
やり遂げる気はないのか? 堕落するにも程があるぞ、恥ずかしいとは思わないのかね。
口ばかりがデカくて、本当は何も考えてないのではないのか。
それとも、もしかして私の事を馬鹿にしているのか。この私をナメるとはいい度胸ではないか。
果たしてこれはこのままで良いのか? いや、良くないだろう。
今度会ったら、あのヒヨッコにとっておきの必殺スーパー特別スペシャルなおしおきを与え、
ギッタンギッタンのボッコボコにしてやらねば。
あいつなんかヒヨッコで充分だ。実際、たかがここ数百万年生まれ のヒヨッコなのだから。
大体まずそのイロモノな性格が気にくわないのだ。それから、そのゴテゴテした腕の武器も・・・
いや待て、よく考えればスーパースターなんとかが固まっている最中なのは解っている事だな。
ちょっと言い過ぎたかも知れない。今は少しでも早くプラネットフォースのある場所に
辿り着くのが先決だから、邪魔にならない様に気を利かせてくれているのだろう。
誤解していた事は謝ろう。よく辛抱してくれた、ノイズメイズ君。
これからが本番だ。お互い気を抜かずに頑張ろうではないか。


第44話「プラネットXの秘密」


感想

エクシゲイザーに久々の出番が。ここの所、前半の副司令の方が目立ってた位
はるかに空気化してたもんなあ。


ベクタープライムの日記

11月5日(土)晴れ所により雷雨

バンガードチームからノイズメイズ君の消息についての連絡を受ける。
彼は今、サウンドウェーブと言う奴と一緒に行動しているそうだ。
なるほど、スーパースターなんとかが動けない以上、もう構っている必要は無いな。
今はそちらを捜査するべきだと言う事か。
そして早速、彼はサウンドウェーブがプラネットXの生き残りである事等、様々な情報を
我々に教えてくれた。しかも敵の目の前でさも同意を得た様に堂々とだ。
流石だ、ノイズメイズ君。これからも特命刑事としての働きに期待しているぞ。
ところでファストガンナーから聞いたのだが、エクシゲイザー、君はいきなり全力で
バックギルドに殴りかかったそうじゃないか。
どうしたんだエクシゲイザー。しかもその後武器を辺り構わず乱射しまくったとも聞く。
しっかりするんだ、それとも狭いトンネルが嫌いだと暴露された事がそんなに嫌なのか?
その位の事でだらしがないぞ、エクシゲイザー。
もしや最近バックギルドが活躍している事を妬んでの所業なのか? みっともないなあ。
彼はまだ若造だ。力や武装は成長しても、精神面での成長が追いついていない様だな。
プラネットフォースを確保した後、私の剣でしっかりと鍛え直しておかねばなるまい。


第45話「大きな星の小さな町」


感想

以前も同じ事言ったけど、バドの意外な頭の良さにビックリ。
あとお約束だけど、あの通路は何やねんと。
掟や博物館がどうのこうの言ってたから、不便になるまではあの町に住んでたとか?


ベクタープライムの日記

11月12日(土)晴れのちメッタ斬り

ホップ達と一時的にはぐれてしまう。
これと言うのも、地球人の小僧がチーム等と言ってマイクロンをたぶらかすのを見逃していた
ギャラクシーコンボイの責任だ。
懸命な捜索の末、彼らの居場所を探し当てたのだが、何と言う事であろうか。よりによって
バカデストロンなんかが一緒に待ち構えていたのだ。
ニトロコンボイから、奴が我らの行く道を塞いで何やら先回りしていると聞いていたが、
ホップ達と居る所から見ると、どうやら人質を取るのが目的だった様だな。
反則をしてもいいのか?ライガージャックを差し置いてアニマトロスのリーダーを名乗っていた
そうだが、お前の思うリーダーシップとは卑怯な力任せの事なのか?
我々の数に対しとても敵わないと知るや、奴は順番に一対一での戦いを要求して来た。
個別撃破でも狙うつもりなのか? 雑魚が随分大きな口を言う様になったではないか。
よかろう、まずは私が相手をしよう。このチームのリーダーは私だ。ホップ達を救出する責任は、
この私にある。
私は目にも止まらぬ早業で横一閃を繰り出すと、フレイムコンボイを枯葉のごとく吹き飛ばし、
華麗な剣さばきで奴の攻撃を全く受けつけずに、十文字斬りを連発して安々と深手を負わせた。
だがどうした事であろうか。これから真のリーダーシップを叩き込んでやると言う時に、
ギャラクシーコンボイが調子に乗ってさっさとトドメを刺してしまった。
違う! そこは騒がず静かに私の授業を見届けるのが正解なのだ。
そうすれば、いかに未開の惑星のガキ大将とて静かに私の話を聞いただろうに。
ニトロコンボイまで一緒になって手柄を奪い合うとは何事だ。それがリーダーのする事なのか?
フレイムコンボイはもう駄目だ。私が何を言っているのか永遠に理解する事は無いだろう。
無様な。そこでそのまま野垂れ死ぬがいい。
素直に同意するとはギャラクシーコンボイ、そう言う所だけは解っているではないか。
後は下の者が我慢すると言う事を覚えておいてくれたまえ。


第46話「最後のプラネットフォース」


感想

なんで今更つべこべ悩むんだろうとは思いましたが、戦いがどうのこうのと言いながら
いつも通りに舌先三寸な大帝様や、ガードシェルの初期の話を持ち出す辺りの堅実な描写は
楽しめました。バンクも邪魔になんなかったし。
まあ細かい事はベクタープライムさんの鉄拳制裁のインパクトの前には全て霞むのですが。


ベクタープライムの日記

11月19日(土)晴れ

最後のプラネットフォースへ向かう最中にマスターガルバトロンの襲撃を受ける。
どうしたのだギャラクシーコンボイ、なぜリンクアップしない?
いきなり一人で戦うなどと言い出して、そんな事をしても無駄だと解っているだろう。
目を覚ませ、 一体何を考えているのだ、単なる反抗期なのか?
しっかりするんだギャラクシーコンボイ。君がしっかりしないから部下達が好き勝手に
動いてしまっているではないか。それとも君はマスターガルバトロンに会ったら逃げろと
教えているのか?
誰のせいでもない、君のミスだ。昔からそうだったが部下への教育がなってないな。
やはりお前は・・・いや、君は・・・やっぱりお前でいい、サイバトロンの恥晒しめが。
そこに手をついて尻を出せ。この私が、百叩きの刑でお前の根性を鍛え直してやる。
だが私は気付いた。これはマスターガルバトロンの策略だ。
なぜなら奴は、情緒不安定な危ない司令官の処理をその部下に任せ、プラネットフォースの
回収だけを全て自分でやるつもりだからだ。
そうだ、要するに奴はギャラクシーコンボイと戦う気など最初から無いのだ。
おのれマスターガルバトロンめ、若いギャラクシーコンボイをたぶらかすとは卑怯な真似を。
それに、バンガードチームが貴様と戦ったのも彼らなりの判断でやったのだ。
それを貴様が今更つべこべ言うとは、彼らがそれを聞いたらどう思う。
この私から見てもギャラクシーコンボイの部下達は頼り無い雑魚ばかりだ。
しかし、この私が常に戦闘に立ち、彼らを危険に晒す事無く今まで戦ってきたのだ。
信じて良いのだ、信じよう、自分を信じるのだ。それがリーダーとしてあるべき姿なのだ。
私は右手を振りかぶり、ストレートパンチ一発でマスターガルバトロンを虚空の彼方へと
弾き飛ばすと、探索に回していたガードシェルから最後のプラネットフォースを受け取った。
手柄を立てたせいかガードシェルの態度が大きくなっていたが、プラネットフォースを
渡す頃には元に戻っていたので良しとしよう。
みんな、ギャラクシーコンボイの件では心配をかけて済まなかった。
だがもう大丈夫だ。さあ、共に宇宙を救おうではないか。


第47話「大いなる野望の果て」


感想

うわあ、モロ死亡フラグ・・・。本当に死んじゃったら再来週からどうしよう。


ベクタープライムの日記

11月26日(土)晴れ

何と言う事だ、ノイズメイズ君との連絡が取れなくなってしまった。
彼には血気にはやる若者達を押し留める役を引き受けてもらっていたのだが・・・。
ギャラクシーコンボイ、この戦いの意味を考えるんだ。
あの2名が潰し合ってくれた方が都合がいい。ただ闇雲に突っ込むのではなく
部下の安全を守りつつ、行動すべき時に事を運ばねばならんのだ。
ギャラクシーコンボイ、強さとは何だ。
教えてやろう。雑魚にやられたら「この俺が」と素直に負けを認める事だ。
屈辱をバネにしろ、そうすれば弱いお前でもたちまちのうちに強くなれる。
我々の未来が懸かったプラネットフォース。あれ程の規模の爆発から、
危険を顧みずに回収を試みるとは、見事な戦いぶりだったぞ、ノイズメイズ君。
我々は君の事を決して忘れないだろう。


第48話「永遠の時空監視者」


感想

あのベクタープライムさんがモテてる!(劇中では当たり前)
あのベクタープライムさんが命より大事なマップを!(誇大表現)
あのベクタープライムさんが初めて役に立った!(言い過ぎ)
いきなりどえらい名作でした。絵作りもヤケに気合入ってましたし。
いかにも失敗しますと言わんばかりの擬似スペースブリッジ作戦も
役割分担が行なわれていてなかなか良かったです。


ベクタープライムの日記

12月3日(土)晴れ一時コンドル

擬似スペースブリッジ作戦とやらに付き合わされる。
最初から嫌な感じはしていたのだが、私の予想通り、過去からコンドルの大群を呼び寄せてしまった。
しかしこんな事もあろうかと、私は組み立ての際、あらかじめ装置に切れ目を入れておいたのだ。
いかなる時も素早く解体出来る様に安全面での準備を怠らない、私の親心に感謝したまえ。
彼らに使うのは勿体無いが、これが最後の手段だ。私はタイムリバースで時間を戻す事にした。
かなり命を削る事になるが、自分の事は自分で解っている。私は消えはしない。
私は時の監視者として様々な命を見て来た。弱い者同士の争いに、強い私がお仕置をする事もあった。
キリ無く増えてく未熟者の多さに何度も何度も失望しかけた。
しかし私はプラネットフォースが好きだ。どんなに雑魚でも強く転生させるプライマスのスパークが。
プライマスの努力を途切れさせてはならない。グランドブラックホールは絶対に止めなくてはならない。
今は一旦お別れだ。次に時空トンネルが開くまで、私は君達の戦いに干渉する事は出来ない。
私はここから君達の事を見守り続ける。一年後に君達の笑顔が見られるのを楽しみにしている。
バド、これを君にあげよう。私が命をかけて守り通してきたプラネットフォースの、その場所を示す
マップだ。私だと思って大事にしてくれたまえ。そうだ、もっと自慢しても良いのだぞ。
ホップ、バンパー、グリッド、そしてルーツ、君達ともお別れだ、あの子達の面倒を頼む。
今まで世話になったな、本当にありがとう。
ギャラクシーコンボイ、さあ早く出発の命令をしてくれ。私の時を無駄にしてはならない。
宇宙を頼む。ではさらばだ、タイムリバース!
・・・む?ちょっと待て、スターシップを全て発進させるのか? ああ、何と言う事を。
私のために船を残す考えはないのか。どう言う事だ、説明してくれまたえ、ギャラクシーコンボイ。
1隻ならまだしも、2隻も3隻も発進させたら、どれだけ命を削ると思っているのだ。
「気にするなバド」じゃないだろう、そう言うつもりならもっと早く言ってくれ。
そんなやり方は認められない、他の方法を考えるんだ!
だが私の当然の抗議も虚しく、ギャラクシーコンボイは全艦出撃の命令を下してしまった。
「あれ?」じゃないだろうバド、誰のためにこんな無茶をしてやってると思っているのだ。
頑張ってるのは見れば解るだろう、これだから子供は嫌なのだ、うおーっ!!

時が経ち、やがて君はいくつもの恥を晒し死んで行く。それでも、その恥は語り継がれて行く。
命は、時は永遠に続いて行くのだから。
さようなら、バド。いつかは君にも私の偉大さが解る時が来るだろう。


第49話「サイバトロン大集結」


感想

先週が良い最終回だったので、なんだかモチベーションが・・・。
とりあえず、地球デストロン達も居るのはなかなか面白かったです。


ベクタープライムの日記

12月10日(土)グランドブラックホール

時空を旅している最中、プライマスがグランドブラックホールをくい止めている未来に遭遇する。
だがどうにも様子がおかしい。プライマスがあの程度の電磁フィールドしか作れないだなんて、
そんな事態があり得るのだろうか。
なんと、よく見ればプライマスの背中に有るはずのチップスクエアが無いではないか。
一体、誰がこんな非道い事をしたのだ。勝手に持ち出すとは、全くもってけしからん話だ。
しかし世の中には親切なトランスフォーマーも居た物だ、人の良さそうな紳士達が、
わざわざプラネットフォースを届けに来てくれた。
これで丸く収まるかと思ったのだが、ここから先がけしからん話だ。サイバトロン軍と名乗る
好戦的な集団が、よってたかって紳士達を追い返してしまった。
プライマスがあまり動けないのをいい事に、好き勝手するとは実に気に入らないな。
あのソニックコンボイとか言う奴は、宇宙を自分一人の物にするつもりなのか。
次元監視官と言う立場でなければ、私がこの剣で徹底的に懲らしめてやる所なのだが・・・。


第50話「終末の時、希望の光を」


感想

司令官、もっと怒ってる様に見えた時が、ちょっと前にあったと思うのですが。
急ぎ足ながらも良くまとまった話でした。
個人的にはスピーディア勢の戦闘が面白かったです。


ベクタープライムの日記

12月17日(土)グランドブラックホールのち晴れ

何と言う事だ。友好的な紳士だと思っていた奴が、あんなお調子者だったとは。
サイバトロン軍の諸君、この前は君達の事を数に任せて力押しする破廉恥な集団だと
失礼な事を言ってしまって大変申し訳無い事をした。
私は直接干渉出来ないので、せめてものお詫びにここから助言を送らせてもらおう。
ニトロコンボイ、もっと速く動きたまえ。
ライブコンボイ、そうカッカするな、もっと冷静になりたまえ。
メガロコンボイ、腰が後ろ前だぞ。
ソニックコンボイ、私が目の代りになるから、君は加速に専念してくれたまえ。
次の小惑星を左に避けたまえ、次は右だ。そうだ、その調子だぞ。
ご覧下さいプライマス、ソニックコンボイの目は私への感謝の思いで一杯です。
私のアドバイスの甲斐あって、彼らは無事に未来を掴む事が出来た。
後はプライマスが宇宙を調和へと導いてくれるだろう。
いい事をした後は気分がいい。


第51話「ギャラクシーコンボイVSマスターガルバトロン最終決戦!!」


感想

ベクタープライムの剣強え! あんなに強い武器を持っていながらなぜ・・・。


ベクタープライムの日記

12月24日(土)晴れ

ベクタープライムに惑星をぶつけようとする不届き者とギャラクシーコンボイとの対決を見守る。
数に頼らない事は評価しよう、だがどう見ても1対1では押されているではないか。
とんだ見かけ倒しだ、今まで叩いたデカい口はどうした。
私は剣を抜くと、ギャラクシーコンボイにリーダーとしてあるべき姿を説き始めた。
いいか、ギャラクシーコンボイ。信頼とは仕事を成し得る者だけが勝ち取る物だ。
なのにお前は出来ない事を部下に教えず全て自分でやろうと言うのか。無茶だ、目を覚ませ。
私の説得の甲斐あって、彼はリーダーとしての自覚に芽生えた・・・かに思えたのだが、
何と言う事だ、奴は事もあろうか私の手から大事な剣を持ち出してしまった。
そんなやり方をしろとは教えていないぞ。約束はきちんと守りたまえ。


最終回「新たなる旅立ち」


感想

まさかの信号機の変形に大笑い。こんな所にも、いい最終回があったとは。
何と言うか、以前との繋がりが変な話が多かった様な気がしますが、総じて雰囲気が良く、
キャラクターへのフォローもマメでしたので、安心して観ていられました。
一年間、楽しい娯楽をありがとうございました。


ベクタープライムの日記

12月31日(土)晴れ

新スペースブリッジ建造計画を見守る。
ギャラクシーコンボイが、聡明そうな地球の少年から何やら手渡された様だ。
私によろしくだと? そうか、私へのプレゼントなのか。いい心がけだ。
さあ、ギャラクシーコンボイ、私はここに居るぞ。早くプレゼントの中身を見せてくれたまえ。
さあ、さあ、さあ、さあ!
だが何と言う事だ。ギャラクシーコンボイは私の姿を確認すると、それだけで満足してしまい
そのまま宇宙の彼方に旅立ってしまった。
君はついさっき言われた事も覚えていないのかね。全く、これでは先がおもいやられる。
どの時代にも、無能なリーダーと言うのは居る物だ。過ちを犯ぬ様、これからもしっかりと
監視せねばなるまい。


マイクロン以降は同姓同名のそっくりさんアニメだとは言え、ホント好き勝手書いたなあ。


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