マイクロン伝説27話〜39話


evolution.27  「発覚(しょうたい)」


感想

一瞬、単なる総集編にでもなるのかとヒヤッとしましたがなかなか面白い話でした。
ただ、正体バレしたダブルフェイスの声は聞き取りにく過ぎる様に感じました。
軽いだけとはちょっと違う所を見せた副司令、口先だけでない所を2度見せてくれた軍師、
だんだんヘタレ具合を増してきたダフルフェイス、自分のした事は棚に上げる大帝様など
今回もええ塩梅でした。


今週のアレ

・自分を女神よばわりする。
・サボりを決め込むホットロッドにすごい表情であきれる。
・言葉に詰まる副司令の気持ちを代弁。


evolution.28  「剛腕(しょうげき)」


感想

最強モード2回目で敗北。最近のアニメは展開が早いなあ。
今回はアクションがなかなか見ごたえありました。最初の頃、動かないのが
丸解りだったのがウソの様です。最近どうしちゃったんだろ?


今週のおりこうさん

・マイクロンパネルの位置を言い当て、ダブルフェイスに誉められる。
・ダブルフェイスの親切な助言をウソと決め込む。


evolution.29  「共鳴(うたごえ)」


感想

ワザとピンチになるために飛んだ様にしか見えんのですが、大帝様大喜びとか、司令官
真っ二つとか、上司思いの軍師さんとか、後に続くギミックは面白かったんでチャラかな。
ウジウジするマクロンはいいかげんうっとおしくてたまらんのですが、彼らの葛藤を描く
のには必要なんで仕方ないかな。見ててつまんないけど。
まあ今回は差し引きフツーの話でした。


今週のアレクサ

・不利な戦況を鬼ごっこと揶揄する。


evolution.30  「逃走(かくれが)」


感想

とても面白い話でした。思いっきり目立ちまくってる車が約1台いらっしゃいましたが、
それはそれ、人の乗ってない車と言うアイデンテイティを使って巧みに切り抜けてましたし。
全体的にやや地味ながらも台詞に個性が光っていました。
それはそうと、Bパートの作画が結構綺麗だった様な?見慣れぬ背景のせいでしょうか。


今週の頭を使った人

・鏡を使った目くらましで、軍師を面白がらせる。
・色々コケにして、軍師をキレさせる。


evolution.31  「過去−前編−(いんねん)」


感想

助けるつもりなら、ちゃんと消防車に変形できる奴を・・・いや、宇宙には消防車が存在して
いなかったのかな?
今回は、やや退屈な話でした。出来は悪くないんで、後編と合わせて考えた方が良さそう
な気もしますが。とりあえず、ドアミラーが落っこちるシーンとかは良かったです。


今週のアレクサ

・あきれてたハズのゲームを、当人達より上手くこなす。


evolution.32  「過去−後編−(けっちゃく)」


感想

あ、そうか。サイバロン 軍 は好戦的でいいんだ!なんで今まで気づかなかったんだろう。
今回はやたらと渋かったんで、前回に輪をかけて退屈でした。出来は悪い話じゃないんで
深読みしたがる人には面白かったんじゃないかと思います。
全く何の脈絡もなく突然ランちゃんがタンクによじ登り始めたのは、やっぱ気にしてたん
でしょうなあ。立場が違うだけの危うい人みたいなんで。


今週のアレクサ

・前回に引き続いてゲームにずっと熱中する。


evolution.33  「犠牲(であい)」


感想

本当にバカなのかそうでないのか、相変わらずよく解からないヒトです。
汚いやり口は今回に限った事ではありませんが、かわいい部下は一体どうしたのでしょう。
命乞いをしてでも生き延びさせる機会をお与えになったのでしょうか?
とりあえず、今回のテーマは「立場が変われば、弱い奴だってみんなと一緒にイジメっこ」で
いいんでしょうか。ちょっと難解でピンと来ない話でした。


今週のアレクサ

・基地のピンチを司令官に知らせる。今回のとっつぁんはヘタれ役でした。


evolution.34  「生命(すぱーく)」


感想

スカッと爽やかな話でした。なるほど、つまりはどんな汚い手を使ってでも勝てと。
発想が弱肉強食な人なんですね、だから耐えがたきを耐えろと。生き残れなかった奴は
所詮器ではなかったと。とんだ奴に見込まれたモノです。

「口とは便利なモノだな」
もちろん言っているのはマイクロン光線キャノンを手にニコニコしてるお方に対して。

「お前達もリペアシャワーを浴びるといい」
なんかいきなりいい人みたいに見えるんですけど。ここまで仲良しとまではいかなくても、
例えば部下のプライドを尊重する描写とかをあらかじめ仕込んでくれると有難かったです。

「私はこのままでは終わらんぞ」
早速汚い手を使ってらあ。デストロンの子はデストロンですな。

「ワシの様な例もあるしな」
イヤミでも一枚上手。さすがは師匠。

「私一人でもメガトロンを倒す!」
一緒にするなと言った奴も同じ事を言ってた様な・・・。違うのは、多分彼の場合はどっち道
本気と言う事なのでしょうけど。

「誰のカタキでい」
もちろん、まるでデストロンのごとき振る舞いで、無言で再び暴れまくってた人の事です。


今週のアレクサ

・スタスクを擁護する。


evolution.35  「救出(かいほう)」


感想

普通に面白い話でした。ちょっと意外だったのはスタスクが不服ながらも命令に従った事。
てっきりまた下克上を目指した挙句にサイバトロン軍を追い出されて、大帝様に命乞いをする
展開にでもなるのかと思ってましたが、そこまではっちゃけた性格ではないみたいですね。


今週のアレクサ

・スタスクの記憶力のいいかげんさに困惑する。


evolution.36  「火星(しょうとつ)」


感想

ちょっとご都合な部分が目についてノリきれない話でした。
全体的な展開や、副指令のギミックと気のきいたジョークなんかは面白かったのですが。


今週のアレクサ

・スタスクに萌える。
・スタスクにうるさがられる。


evolution.37  「決意(ぷらいど)」


感想

ガキどもがだまってマイクロンを連れ出すパターンはそろそろ見飽きました。それさえ除けば
飽きれる位に丁寧な話だったなあと。
あとどうでもいいのですが、副指令のくだらないダジャレはちょっと・・・。とても先週と同一人物
だとは・・・いやまあホントに些細な事なんで聞き流せばいい事なんですけど。


今週のアレクサ

・ボロきれを手渡し礼を強要する。
・雑用嫌いな奴に向かって説教をかます。


evolution.38  「脅威(ひゅどらきゃのん)」


感想

それなりに面白い話でした。とりあえずごっついマイクロン光線キャノンの作画にビックリ。
なんか他のパートと気合が違うんですけど。
あと、ワザとやってるんだかそうでないのだか、相変わらず大帝様の行動は判別しかねます。
手のうちを見せない所が大物の器なんでしょうか。ただ、あのはしゃぎ様だけはどこからどう
見ても本物なんですけど。


今週のアレクサ

・手の平返しなカルロス達の態度に心を痛める。最近エキセントリック分が足りなひやふな・・・。


evolution.39  「地球(きき)」


ものすごく間違った視点による伝説

「司令官、オレも連れて行ってください!」
「ではホットロッド、これを持って行ってはくれないか」
「これは・・・」
「超高性能爆弾だ。この星の1/3はフッ飛ばす威力がある」
「お、お断りします」

「ご覧下さい。メガトロン様の守護星が天に向かって動いておりますよ」
「いつぞやは吉兆とか抜かしたが・・・スラスト、三度目はないぞ」
「メガトロン様、あれはジェットコンボイです!」
「捨ておけ、ジェットコンボイごとき・・・ぬぅぅおっ、何事だ。バリアはどうした!?」
「わ、私はこのまま地球を破壊してしまうのかっ」
「スタースクリーム、そのボタンは・・・」
「こいつ、手元が震えてやがるぜ。イヒヒヒヒ」
「何をしておる、マヌケめ!」

「無視できない様にしてやるぜ、イヤッホー!」
『何やってんスか司令官達、早くスターセイバー達3体を解放してやって下さい!』
「スタースクリーム、討って出よ!ワシに忠誠を見せるのだ」
「はっ」
「ジェットファイヤー、リンクアップを解くぞ」
「ザコは俺に任せて下さい」
「何を期待している、スタースクリーム。奴にとって私は所詮デストロン戦士・・・」
「私の事などマイクロンに比べれば・・・」
「えーい、くどい!」
ジェットファイヤーはスタースクリームを投げ飛ばした。その先には・・・
「我が魂なるスパークよ、マイクロン達を・・・おわあっ!」
「いやあ、当たっちゃいましたあ?」
『こんな時にも軽いノリですか、副司令!』

「メガトロン様、好機です。コンボイが的に入った今こそヒュドラキャノン発射の時かと」
「しかしそれではスタースクリームが。あれはワシのかわいい部下だ」
「奴にも的になってもらうしかありません」
「どうしてもか」
「どうしてもです」
「帰って来てくれたか、スタースクリーム。私は君をずっと信頼していた」
「えーい、放せ!」
「それは出来ない。こういう時は一言、ごめんなさいって言えばいいんだ」
「わ、私は・・・私は・・・うおおっ!」
「スラスト、撃てー!」
「こんな不毛の地で私は果てるのか!」
「我が魂なるスパークよ、ヒュドラキャノンを押しとどめ、マイクロン達を解放し、なおかつ
ユニクロンを阻止する余裕を残した力を!」
「メチャクチャ虫がいい事言ってるぜ、ヒャヒャヒャ」
「それをやるのがコンボイだ。ここから離脱する・・・スラスト、ここはお前に任せた」
「何ですとーっ!」
『その日、僕達の上をいくつもの星が流れた。それはきっと・・・』


感想

大帝様ワザとかよ!
いわゆるイヤボーンの法則もここまでやればお見事、よく見ればかなり早い段階で真っ白に
燃え尽きてんのね。今回もええ仕事してました。

「なーにがおかしい、スラスト」
聞こえたのね、多分。

「こんな時にも軽いノリですか、副司令」
歌ったりしてたしな。ついでにマトリクス枕でおネンネ中のプライムにジョークの一つでも
かっとばしてくれれば大顰蹙爆笑だったのですが。

「司令官はスターセイバー達3体を解放してやって下さい」
よく見りゃこの時、艦首付近には弾を撃ち込んでないんですね。武器とノズルの形状が
ほとんど同じなんで一瞬ドッキリしましたが。

「後ろにも目があんのか、お前はよー」
後ろから足を引っ張られたのは、多分目の錯覚。


今週のアレクサ

・ヤケに萌え萌えな作画のカルロス達となんか小難しい相談をする。
・サイバトロン軍一同と一緒になんかシュールな演出で驚愕する。



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