アニメ第1話でのファイヤーコンボイとの出会いは、とても衝撃的でした。
突然ユウキ君の携帯にTEL、しかもいきなり友達ヅラ。
> なんて、厚かましいヤツなんだ!
勝手に地下道を建設、しかも世界中のいたる所に。
> なんて、図々しいヤツなんだ!!
ここまで、いけしゃあしゃあとシラばっくれた展開のアニメは初めてです。
「確信犯だ。面白え。」
実際、(多少の迷走は見られましたが)確信犯から天然まで、手を替え品を
替えありとあらゆるバカ(ホメ言葉)を登場させたスチャラカアニメとして、
ファイヤーコンボイ部隊とデストロンガーの連中は十二分に視聴者の目を
楽しませてくれたと思います。
ただ、10話を過ぎた辺りから次第に、作画、内容共に息切れが目立ち始め、
終盤はほとんどゲルシャークの孤軍奮闘状態だったのは残念な所です。
欲を言えば、アイちゃんをもうちょっとカワイク描いて欲しかったです。この辺
は多分作画スタッフと視聴者との美的感覚の差違から来る問題でしょうけど。
オモチャの方は、ゴム製のタイヤやクリアパーツのウインドゥが復活。しかも
完全変形全身可動で、その上安い。と、かつての欲求が全て実現された
夢の様な出来栄えでした。これで梱包がブリスターでさえなければ全く文句の
言いようもありません。いい時代になったモノです。
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