東京ミュウミュウお気に入りの話一覧

11 信じる心、五人そろって東京ミュウミュウ 熱血、友情、勝利ですな。
08 温泉へGO! 神秘の山の愛の奇跡 いやマジで。基本にして究極。
22 夏よさらば、いちごの一番長い日 まだ半分も行ってない事に、改めてビックリ。
16 れたすの恋、一途な思いは図書館で 3話はヒドかったけどな。
37 輝きの涙、二人きりのクリスマス もちろんトナカイ。
21 心の火花、いちごとみんとのすれ違い なんか違う番組みたいなんですけど。
43 敵か味方か?戦ってお姉さま! みんとやざくろの物語としては見応えありました。

上から順に並べてありますが、厳密に1位2位と言うワケではないんであしからず。
で、まあこのコンテンツの経緯なんかをダラダラと書き連ねておこうかと。
まず、最初にこのアニメを観た感想ですが、あまりにも小さなお友達に対して媚びまくった
内容に目眩を覚えました。エンディングにホットパンツのねーちゃんがいるのを見なかったら
さっさと見限っていたと思います。
特に3話は酷かった。あまりの出来の悪さに本気で腹が立ちました。ここでツッコミ担当の
おダンゴ頭が出ていなかったら、やっぱりとっとと見限っていたと思います。
あんまり腹が立ったんで、3話を何とかしようと思い、漫画の単行本を入手してみる事に
しました。これが、最初にこのコンテンツを立ち上げるきっかけになったんで、逆説的には
れたすのせいで1年間このアニメに付き合わされるハメになったと言えます。

単行本を読んでみた感想は「何だか読みにくい漫画だな」と言う物だったのですが、突然
頭の中で話が繋がってしまったんですね、「アニメ2話で車に追いついたのはワザとだ」と。
たぶん、制作者側は解ってやってるんですね。おそらく予算とスケジュールの制限から来る
へっぽこさだけはどうしようもないのですが、読み方を変えれば面白いんじゃないかと。
それをアピールしようと思ってコンテンツを作ったのが、大体5話と6話の間位だったと思い
ます。当時、普通に検索で引っかかるのはネタと罵声と的外れな中傷ばかりだったのに腹が
立ったんで、感想は真面目寄りに。前2者は思いっきりホントの事なんで問題ないんですけど、
トンチンカンなのは私の頭の中のみんとお嬢サマが許るるさなかったワケですよ。
とは言っても一番力を入れていたのは、キャラクターの奇行のチェックの方なんですけどね、
「間違った視点による、あらすじ」の答え合わせも兼ねて。
東京と言う名前のお花畑で埋め尽くされた世界のどこにも、地球の危機も平和も入り込む
余地なんぞ、あるハズもないですから。
あくまでミュウミュウはメルヘンです。電波っちゅうなら、もっと壮絶なモノを言わねば。

最後ら辺は完全にコンテンツを乗っ取ってしまった「間違った視点による、あらすじ」ですが、
当初は東京ミュウミュウを一度も見た事がない人が読むのを想定して書いていました。
変テコに見える脚本をワザともっと変テコにして、なんだこりゃと思った人がアニメ本編に
興味を持つ事を期待していたワケです。で、テレビを見て「これウソ(もしくはホント)かよ!」
とひっくり返ると。
だから当初のは、適当にキャプした画面を当てはめれば、そう言う風に見えなくもない様に
作ってありまして、タイトルも「片寄った視点による、あらすじ」と称してました。
ところが、作ってすぐ位からアニメ本編にマトモな話が混じり出して、いきなり材料に困り
始めてしまったんですよ。しょうがないんで9話のみんとに勝手にトラウマを植え付けて
しまいました。「片寄った視点」どころの話じゃなくなってきたんで、タイトルも変えざるを
得なかったんですね。このコンテンツが脱線し始めたのは、みんとのお兄様のせいです。

ただそれも、楽しく作ってはいたのですが、いいかげんワンパターンになってきたんで意味
ねえなあ、と思って20話で一度切ってしまいました。
そうしてしばらくしていたら予想外の事がありまして、意味ねえなあと思っていた「間違った
視点による、あらすじ」を楽しんでらっしゃるお客さんがいたんですね。
アニメが放送されてない地域で後からビデオで楽しんでいるファンと言うのは想定していな
かったんで(間の抜けた話ですが)これは嬉しい誤算でした。
ちょうど31話のいちごのお父さんにこっそりツッコミを入れた直後で、なおかつ32話の
名もなき社長さん(推定)で遊ぼうかと思っていた時だったんで、久し振りに誘いに乗らせて
いただきました。人形劇は1回こっきりのネタのつもりだったんで、次のネタなんか何も
考えてなかったんですけど。出来はともかく、なんとかなるモンだなあ。

毎回イレギュラーのつもりだったのですが、37話以降は結局最後まで続けてしまいました。
その37話も、今見るとまだ脱線が少ない方かな。最後ら辺はホント好き勝手に捏造しま
くってたんで、性質が別人になってるし。特にパイなんか「誰やあんた、この善人は」って
感じですね。39話で余計な事をしゃべらせたのがマズかったか。
色々いじり倒してきた中で、一番からかいやすかったのは、いちごちゃんかなあ。彼女は
一でつつけば十にして反応が返ってくるんで非常におちょくりやすかったです。キッシュ
がオモチャ呼ばわりしているのはダテじゃありませんわ。
毎回いじめ過ぎたせいか、ウチではすっかり逃げグセが付いてしまいましたが。
逆に一番おちょくり難かったのは歩鈴ちゃんでした。性格は割合マトモな上に自分から
ボケるんで、つけ入るスキがありゃしないったら。ウチのどつき漫才コンテンツじゃあ、
赤坂さんの次に安全な位置にいたんじゃないかなあ。

ついでにざっと、書いてなかった事等をつらつらと。まず1話から19話までのは見たまんま。
なるべく少ないパーツで別の話をでっち上げたと言う点では、14話と16話のがお気に入り
ではあります。人が読んで面白いのかどうかまでは自分では判別できんのですが。
40話は最初、南京玉すだれはれたすちゃんの台詞だったんですけど、漫画版に順した場合
そんな器用なマネが出来るハズがないので、彼女には少しズレた発言をしてもらった結果、
全員が南京玉すだれをするハメになっちゃいました。
43話の最初のプロットは、巨大迷路でみんなに突つき回されたいちごが逆上して、ざくろ
達を追い回し、最後にいきなりあっさりお姉さまがあやまると言う物の予定だったのですが、
ミュウアクアをバカバカしい事に使わせてみたら、なぜかみんとがあやまる事になってしまい
ました。しかもパイのいい人ぶりに拍車をかけてしまってるし。
44話はアニメ本編自体がすでに愉快なので、いじりにくくて困ってしまいました。一つのカット
に目をつけてネタにしてみたのですが、まさかアレが伏線だったとはなあ。
46話はそのまんまセーラームーンのパロディ。やはりアホな事にミュウアクアを使いたかった
ので、トルネード爆裂拳の人に来てもらいました。
47話は、最初から話が通じない好戦的なれたすにパイがタコ殴りにされる予定だったのですが
さすがにあんまりなんでキッシュ君に一肌脱いでもらいました。どっち道、パイ(っぽい善人)を
おちょくるのは楽しかったです。
50話は、れたすだけ誰にも名前を呼ばれてません。イジメです、ハイ。
51話のタルトの悲鳴は、パイに向かって行った時の雄叫びをそのまま使っているのですが、
さすがにそこまで気にする人はいないでしょうね、ええ。どうでもいいけど、ウチの歩鈴ちゃん
は、キックばかりしてますね。
52話は半分成り行きまかせ。ちなみに人形劇の方ですが、ブローチネタの次は、ぷるぷる
マシャを使ったネタをやる予定でした。ミュウイチゴの限りなきチャレンジ魂ってタイトルも
用意してたんですけどね、パソコンがトラブってる間にあっさりいちごちゃんは飛んじゃうし、
マシャの振動をカメラにおさめるのが難しそうだったんで、結局お流れになっちゃいました。

ホントにダラダラした文章になってしまいましたが、「またいつか」の際には再び宜しゅう。
早ければ、現在様子見中の「あ・ら・もーど」の時にでも。


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