東京ミュウミュウ感想1話〜11話


1話  「ネコになる 正義の味方は恋する少女にゃん」


間違った視点による、あらすじ

寝坊が得意な中学1年生、桃宮いちごは、ちょっと趣味が変わってるけどイヤミな位の 色男、
青山雅也とのデートの最中に怪しいビームを浴びる。
翌日いちごは学校で、天気予報を当てたり、屋上から宙返りをしたりとネコの能力をいかん
なく発揮してしまい、困った彼女は午後の授業をエスケープする。
いちごを学校に連れ戻しに来た青山クンは、巨大ネズミに襲われ来週までノビたままになる。
意外と非力な男に助けられた上に勝手に名前まで決められた いちごは、勝手に心の底から
湧き上がってきた言葉を唱えて変身、お礼にたっぷりご奉仕(すでに活用形)をする。


感想

あまりのご都合主義、特に「心の底から湧き上がってくる言葉」にたいしては、思わず
「ネバギバ?」とツッコミを入れたくなってしまいます。
キャラクター設定に目をむけてみると、いちごちゃんは流されやすい性格という事になって
おりまして、実際に赤坂さんや5話での新体操部員などに毎回いいように流されています。
一見ご都合主義のためだけの性格の様に見えますが、流された先で結局それなりの成果
を挙げている事から解る様に、状況への適応性が高い性格と言い換える事もできます。
実際それは「誰とでも友達になれる」、「最も成長性が高い」と言う設定により裏付けされて
いると見ていいと思われます。
特に前者の能力は、この先登場するキャラクター達を、強引な設定の世界に繋ぎ止めると
いう重要な役目を与えられているのではないでしょうか。
まあ要するに、ダテに主役はやっていないぞと。
ホントは周りにとって「オモチャ」にしやすい相手と言う事なんですケドね。


2話  「新しい仲間 正義の味方は超お嬢さまにゃん」


間違った視点による、あらすじ

やたらとカラフルな建物、カフェミュウミュウに迎え入れられたいちごは、赤坂さんの
口八丁でおだてられ、正義の味方とウェイトレスの仕事を引き受ける事になる。
携帯ストラップに変形するロボットから、キメラアニマルの反応を知らされたいちごは
藍沢みんとの乗った車を、自力で走って追跡する
家人の目の前で家捜しを始めたいちごは案の定追い返されるが、キメラアニマル化
した飼い犬がみんとを驚かしているのを見て変身、さらにみんとを驚かせる。
戦いの最中、正体のバレたみんとは変身、華麗なるガニマタアクションで敵を足止め、
仲間に勝利へのきっかけを与えるのであった。


感想

今回は、やはり藍沢みんとサマが目立ちます。前半の多くが主人公やカフェの色男達の
描写に割り当てられているため、この話ではあまり彼女の性格はよく解らないのですが、
それでも犬の粗相を始末するために主人公に手渡した絹のハンカチを、イヤミったらしく
そのままさし上げてしまうと言う、ただ者ではない初登場シーンはインパクト十分です。
何よりバレエのステップを忠実に再現したガニマタアクションが最高でした。


3話  「学校の怪談 おばけの正体見つけ出すにゃん」


間違った視点による、あらすじ

遅刻が得意な中学生桃宮いちごは、異常に腰は低いが力持ちな中学生、碧川れたすと
交通事故を起こす。
瀕死のいちごは悪魔達 が巣食う地獄のカフェミュウミュウにて、事もあろうかお客様に
ケンカをふっかけてしまうが、パティシエの対応にて事なきを得る。
怪談話にパニくり、またもやお客様の前で暴れるいちごを、みんとが首に縄をつけて連行、
その先のプールにてキメラアニマと戦闘になる。
みんとの活躍により第一形態は仕留めたものの、第二形態ミュウレタス の攻撃によって
みんとが倒されてしまう。
いちごは、相手が第三形態弱虫れたすに変化したのを見計らい説得コマンドを実行、
味方に引き入れる事に成功するのであった。


感想

違った意味でバンクの威力を見せ付けられたお話でした。おかげでややこしい話も
こ〜んなにスッキリ!みたいな。
カバンを何個も抱えていると言う、ただ者ではない初登場シーンはインパクト十分
なのですが、正直この話では、れたすちゃんがどういうキャラなのかはイマイチよく
解りませんでした。
漫画版を読んでみた所、どうやら彼女は取り得らしい取り得のないかなりのポンコツ
ちゃんである様です。他のメンバーと比べてズバ抜けて胸囲が大きく設定されている
事と合わせてみると、彼女はこの時点では体だけの女と言ってもいいでしょう。
おそらく体の事が強いコンプレックスになっているハズでして、画面上では何の描写
もなされていませんが、いちごと同様に動物との合体による体の変化によるトラブル
をも抱え込んでしまったであろう事は想像に難くありません。
話はアニメ版に戻りますが、彼女は道でいちごとぶつかって体を気遣われた時に、
思わず「え?」と漏らしています。おそらく自分が大事に扱われる発想がないんですね。
彼女の人間関係は基本的に上下関係、それも自分が下になる関係しか存在しないの
でしょう。(後日註:自分が大事に扱われる発想がないと言うのは当たり。
上下関係しか存在しないと言うのはハズレの様でした)
だからイライラする事があった同級生が自分に八つ当たりをすると言う、異常な関係を
さも当然の様に受け入れているのではないかと。オメデタイ発想ですが。
それが当たり前の行為だと思っているからこその、プールでの行動であり、・・・おそらく
彼女は家と学校以外の世界はあまり知らないんですね。だから水がたくさんあるプールに
行ってしまうのでしょう、迷惑だから夜中にこっそりと。
「こんな体」になった自分を、彼女は誰かに受け入れて欲しいんですね(漫画版では学校の
友人をその能力で襲っています)。「こんなあたしだけど、許してもらえるかしら」みたいな。
ポンコツから迷惑へと、彼女の精神的なベクトルは、ますます下の方へ向かっています。
もちろんこんな支離滅裂なやり方では上手くいくハズもないのですが、彼女はそれを認め
たがっていません。
そんな臆病さを指して、いちごは彼女を「弱虫れたす」と言っているのです。だからこそ
「背伸びちゃん」であるみんとサマが解かった風な口をきくのを否定して、あるがままの
状況を受け入れているいちごの説教が生きてくるのですが、ボリューム不足のために
肝心のいちごちゃんも解かった風な口をきいてる様にしか見えなかったのが残念でした。


今週のみんとサマ

・主人公をアゴで使い、自分は仕事中優雅にアフタヌーンティーを楽しむ。
・おばけが苦手な主人公を夜の学校に連行し、オモチャにして遊ぶ。
・主人公の口上に横からいちいち茶々を入れる。「あなたって相当の目立ちたがり屋ね」


4話  「涙のデート 青山君にいえない秘密にゃん」


間違った視点による、あらすじ

青山君の誘いを断わったいちごは、店の器物を破壊しまくったためヒマを出される。
マシャは危なっかしいいちごを誘導し、彼女の管理を青山君に任せる。
暴れ牛と遭遇したいちごは、変身しようとした所をキメラアニマに取り押さえられる。
みんとは好機とばかりにいちごを狙い撃ち し、さらにはキメラアニマから逃走する際
オトリに利用して主人公の抹殺を謀るが、れたすの妨害により失敗に終わるのであった。


感想

今回は青山君の責任感の強さが描写されたお話でした。彼は家で犬を飼っており、
たびたび猫を拾っては世話をしている様ですので、責任感の強さはそうしている
うちに培われたものなのでしょう。エコロジーに関する興味は、その延長線上に
あると考えられます。
彼は責任感が強く、謙虚で、それでいて人並みに嫉妬や緊張といった感情を持ち
合わせている、一見イヤミなまでの完璧超人なのですが、基本が動物マニアである
事を踏まえれば(なぜ動物が好きなのかまでは、よく解らないのですが)行動原理を
推測するのはそう困難ではないと思われます。


今週のみんとサマ

・キッシュに始末されかけた、いちごのピンチを救う。
・勝手に作戦を仕切る。まあ妥当な判断ではありました。


5話  「嵐の新体操 ネコの舞で輝く星になるにゃん」


間違った視点による、あらすじ

遅刻が得意な中学生桃宮いちごは、トラックに轢かれそうになった所で人間離れした
舞空術を披露し難をのがれる。
一部始終を見ていた新体操部の連中は、いちごを強引にスカウト。お約束のギャグも
交えつつ、大会に向けて練習を重ねる。
覗きを咎められたいちごはモチベーションを下げるが、青山君に励まされ立ち直る。
大会当日、会場に巨大アシカが出現。白金のフォローで会場を抜け出したいちご達は
変身してアシカの曲芸に付き合う。
トラブルを解決し、二人の世界にひたるいちごちゃんと青山君の間に、当のアシカが
割って入り、新たな三角関係にて幕を閉じるのであった。


感想

今回は何と言っても、初披露されたミュウレタスの変身シーンでしょう。予想以上の
露出度とハイテンションさには驚かされました。間違いなく未来のフラメンコ人口の
増加に、0.1%は貢献したものと思われます。おミソの分際で生意気ですね。
また、電気の消えた会場で突然発煙筒を焚くという、白金クンの奇行も見逃せません。
彼の父親であり、おそらくμプロジェクトの発案者である白金教授についてまだ何も
語られていませんので、背景まで読み取る事は困難なのですが、騒じょう罪でしょっ
ぴかれる危険も省みない行動力や、突然強引で突拍子もない事をし始める、彼の
キャラクターがワンカットで表わされているのが実に見事ですね。
それから、部員の失言にフォローを入れたり、騒じょうの中いちごの身を案じたりと
なかなかしっかりしている新体操部の部長さんもイイ味出していました。


今週のみんとサマ

・開店前、れたすに掃除を任せて自分は茶を楽しむ。
・他の2人との連携プレイを披露、ミントーンアローで敵の武器を破壊する。


6話  「心のピアノ  ときめきの舞踏会にゃん」


間違った視点による、あらすじ

朝の苦手な中学生桃宮いちごは、べらんめえ言葉が理解できずに家族と喧嘩。バイト
先でも外国からの客人、マリー女氏とトラブルを引き起こすが、散歩中に通りかかった
青山君の助力により難をのがれる。
ただの金持ち高校生白金は、いちご達の労をねぎらうためにダンスパーティーを開く。
強引に踊りに誘われたいちごは、全身のバネを駆使して白金の足を踏み、 ベランダに
エスケープする。
そこへキッシュが現われ、なぜか その辺を歩いていたピアニストのマリー女氏を新しい
技術でキメラアニマ化させる。
いちご達は今までとは違う敵に苦戦するが、白金の機転により演奏テープをスピーカー
の大音量で聴かされたキメラアニマは、自分の演奏がポーズである事がバレた恥ず
かしさのあまりに悶絶、そのスキを突いた攻撃により元の姿に戻される。


感想

意外と早く超進化獣の登場。もしかして最初からこうするつもりだったのでしょうか?
対ミュウ兵器の強化と人類の頭数減らしを同時に兼ね備えていると言う点では、なかなか
理にかなった作戦ではあります。
基本的に話はちゃんと繋がっていながらも展開が唐突なのは相変わらずなのですが、この
番組を観る時は、そんな細かい事を気にしてはいけません。
状況説明に時間を割いてるヒマがあったら、その分キャラクターの描写に力を入れた方が
いいに決まっているのです。


今週のみんとサマ

・開店準備中に、自分だけスペシャルティーのテイスティングをする。
・青山君の目の前でいちごをからかう。大暴れされ、ちょっぴり迷惑顔に。
・のん気にクルクル回ってからミントーンアローを発射。案の定、攻撃をかわされる。


7話  「歩鈴登場、耳とシッポも芸のうち


間違った視点による、あらすじ

買い出しの途中、公園でサボタージュしていた桃宮いちごは、突然黄色っぽい小学生
歩鈴に大道芸の押し売りをされた上に、おひねりを求められる。
いちごは、れたすや大根を身代わりにして逃走を謀るが、ハンカチを人質にとられて
逆上し、小学生を口で言い負かす。
翌日、ネコ耳を出す練習を重ねる歩鈴の前に、悪人顔の天使が出現する。
彼女のピュアなスピリッツを狙われるが、あやうい所をいちご達に救出される。
いちご達は、間に合わせのスピリッツを使って作られた結構自信作のキメラアニマに
苦戦する。それを見た歩鈴はピンチに陥ったいちご達と共に心中を謀るが失敗、子猿と
して覚醒して人様にケツを向ける失礼千万な技で敵を封じ込め、勝利へのきっかけを
いちご達に与えるのだった。


感想

あれ?サブタイトルが少しマトモになってますね。話の方は、作画、演出ともに良好で
非常に楽しめました。
新キャラの参入により戦力は潤ったワケですが、ウェイトレス業の方はメンツが何人
揃おうとも、見事に主人公の負担が減らない辺り、実に工夫されています。(ちなみに
サボるのが2人、ポンコツが1人、トラブルメーカーが1人)


今週のみんとサマ

・ミントーンアローで主人公の抹殺を謀るも、体をかわされ未遂に終わる。
・キメラアニマの尻尾攻撃を顔面に受け、派手に地面を転がる。


8話  「温泉へGO! 神秘の山の愛の奇跡


間違った視点による、あらすじ

大道芸小屋としてリニューアルしたカフェミュウミュウは商売繁盛。ハードな労働環境に
従業員がグチをこぼしていると、タイミング良くリゾートホテルの招待券が到着。いちご
達はロクに予約も確認せずに 温泉旅行とシャレこむ事にする。
道中、お堂にケツを乗せて休憩をとっている所を、地元の少年青山田雅三が発見し非難。
山の神であるバチガッパ様の機嫌を損ねぬ様、彼女達に忠告を与える。
実は全然未完成だったホテルの建設予定地にて、サル風呂を発見するいちご達だったが
突然、工事中のブルドーザーの闖入を受け、危機に晒された所を青山田少年に救助される。
青山田少年の出まかせを信じ、バチガッパ様に見当違いな願をかけた後、帰途についた
いちご達は、バチガッパ様のタタリを受け あわや全滅の憂き目に合うが、歩鈴の活躍に
より事なきを得るのであった。


感想

登場人物の奇矯なリアクションや、いかにもお約束な伏線がバランスよく細やかに散りばめ
られていて、非常に楽しめるお話でした。
予告を見る限りでは、瀕死の青山君をいちごちゃんの愛が救う話となるに見えたのですが、
実際は青山田少年とカワウソのカワ太郎との愛情の物語でしたね。
この青山田少年は、ただ単にお弁当を食べていただけのいちごちゃん達を罵倒してみたり、
稼働中のブルドーザーの前に立ってリゾート開発を妨害してみたりと、かなりテンパッた
行動を見せてくれるのですが、どうやら彼が大事に思っているカワウソは日本ではしばらく
生存が確認されていない動物の様でして、この場合は即ち、いるのかいないのかよく解らない
妖怪みたいな存在を大事にしてるのだと置き換えても良いでしょう。
その妖怪の話に理解を示せと言っても土台無理な話。だからこそ青山田少年はバチガッパ
様を必要としていたのでしょう。やはり妖怪みたいな存在としてではなく、地元に本来根づいて
いたであろう思想の象徴として。


今週のみんとサマ

・バレエばりの華麗な跳躍で脱衣。「わたくしにも協調性はありますわよ」
・親切なサル達に肩を揉まれる。「こういうワイルドなのも、たまにはいいモンですわ」
・バチガッパ様のタタリを非科学的と一蹴。そう言えばフュージョンは新しい「技術」でしたっけ
・クルクル回ってからミントーンアローを発射、いつも通りに攻撃をかわされる。
・地形を利用して攻撃を回避するキメラアニマに「ただ逃げ回ってるだけですわ」とツッコミ、
  あながち間違った指摘でもなかった模様。


9話  「愛しのお兄さま、思い出は写真の中に


間違った視点による、あらすじ

就業時間終了後、桃宮いちごは2話で顰蹙を買ったにもかかわらず、懲りもせずに
手下を引き連れ、藍沢家の家捜しに出かける。
いちごは、みんとの兄である誓司に対して失言を漏らしたため、藍沢家の婆やから
睨まれ、 不慣れなディナーに招待されると言う報復を受ける。
あまりテーブルマナーを守れない いちご達に対して、怒ったみんとは席を立ち自室にて
一人でダンスの練習を始める。
彼女は、幼少の頃突然スーツに黒メガネ姿の男達に連れ去られて以来、性格の変化
してしまった兄から、キツい一言を放たれたために、兄のいる所で踊る事ができなく
なっているのである。
そんな彼女のトラウマを克服するために、いちご達は誓司を乗せた車への当たり屋を
敢行する。門の前での待ち伏せでは取り逃がし、信号待ちの最中には自力で走って
追いつきしがみ付くも、ドライバーに後方不確認で発車され振り落とされてしまうが、
走行中の前方の視界を無理矢理塞いで停車させ、写真をネタでのゆすりに成功する。
いちご達の奸計に乗せられた誓司は、キメラアニマに襲われみんとの目の前で気絶。
激昂したみんとは、キックの鬼と化してローキック2連発からの跳び蹴りをキメラアニマに
浴びせただけでは飽き足らず、全員の必殺技で敵を半殺しにした上でトドメを刺す。
兄との関係を修復したみんとは、戦いの中で習得したキックを取り入れた踊り を、彼の
前で披露するのであった。


感想

ヤケにマトモな話でしたので最初は物足りなさを感じたのですが、黒メガネ部隊の人達の
奇矯な行動のおかげで、今週も楽しく鑑賞する事ができました。
車への当たり屋(にしか見えない)行為をする、いちごちゃん達もかなりスゴいのですが、
それを意にも介さない黒メガネ部隊の冷徹さも、かなりのモノでした。


今週のみんとサマ

・15名ものメイド達に迎えられ帰宅。「お帰りなさいませ。ませ。ませ」
・回想シーンにて、わざわざ衣裳を着て怪談の踊り場で踊る。
・キックの鬼と化してローキック2連発からの跳び蹴りをキメラアニマに浴びせる。
・勝手に兄を亡き者とする。「大切なお兄様のカタキ、許さない!」
・仲間の助力により、ミントーンアローで敵を倒す。


10話  「最後の仲間、まぼろしの一匹狼


間違った視点による、あらすじ

カフェミュウミュウのオーナー白金稜は、生意気な従業員藍沢みんとを懲らしめるため
五人目の遺伝子を持つタレント藤原ざくろと結託、彼女に思わせぶりな行動を取らせる
事により、みんとをざくろの居るオーディションへとけしかける事に成功する。
すっかり舞い上がったみんとは、他人から見たら変人としか見られない言動を繰り出し、
案の定ざくろに無下に扱われる。
いちご達から作戦成功の報告を受けた白金は、戦闘を利用し、みんとを更なる罠にハメる。
ざくろとの圧倒的な戦力差を見せつけられたみんとは、彼女にすがりつくも邪険に扱われ
ついには茫然自失となってしまう。
みんとにお灸を据える事に成功した白金は、赤坂さんと二人でうなづき合うのであった。


感想

今日からこの番組は東京ミュウざくろお姉サマになりました、ってな位の力の入りようで、
非常に気合の入った作画と、いつもよりシリアスな脚本に画面から目が離せませんでした。
漫画版では、この後みんとサマの描写に力が割かれ、ざくろの方は何だかなし崩し的に
仲間になった印象があるのですが、アニメではどう料理してくれるのか今から楽しみです。


今週のみんとサマ

・写真集を死守する最中、歩鈴にジャイアントスイングをかます。
・歩鈴に、大切なざくろお姉サマの写真集を紙芸に使われてしまう
・ざくろお姉サマが仲間かも知れないと気付き、目がハートマークになる。
・オーディション会場で、ざくろお姉サマにいきなり単刀直入な話題を切り出す
・ざくろお姉サマの背中にしがみつき、ウザいと一喝される


今週のざくろお姉サマ

・短気な演出家先生を英語でなだめる
・変身しただけでザコを一掃、結局一人で全ての敵を倒してしまう
・すごい身のこなしでキッシュとキメラカラスグレートの攻撃をかわしまくる


11話  「信じる心、五人そろって東京ミュウミュウ


間違った視点による、あらすじ

いよいよサボりが本格化してきた不良店員みんとの態度にいちごが逆上、カフェミュウミュウ
のオーナーである白金に陳情するも、いつものへらず口で軽くあしらわれる。
ムカついたいちごは自力で頭数の増強を図り、強引な手口で藤原ざくろのスカウトを企てるが
それらはことごとく空振りに終わる。
いちご達をウザく思ったざくろはキッシュと結託。まずはみんと達3人を亜空間へと葬り去る
事に成功するが、戦利品としてれたすの眼鏡を奪おうとした所をいちごに阻止される。
基地に逃げ帰ったいちごは戦況分析からキッシュの真意を知り、ざくろを味方につけようと
再び彼女と接触。敵意のない事をアピールするために、れたすの眼鏡をざくろに託し、自らは
キッシュの攻撃から彼女を守るために身代わりとなる。
キッシュの裏切りを知ったざくろは、亜空間からみんと達を連れ戻すとキメラアニマに一撃を
浴びせキッシュと決別。いちご達、東京ミュウミュウのメンバーに加わる事となるのであった。


感想

いつも状況に流されてばかりのいちごが見せた、ゆずれないモノ(もっとも、キッシュとは
元から仲が悪いのですが)。いけすかない(彼女にとって)白金達のためではなく、いちごが
見せたその何かのために、最後の仲間が立ち上がる!
展開の強引さに関しては今さら言わずもがなですが、話の筋が非常に明確なため、我が目を
疑いたくなるほど熱いお話として楽しめました。
どうやら今回の話からすると、ざくろは以前に白金達と接触していて目的も聞かされていた
っぽいですね。そうでなければ、利益もないのに一人でキメラアニマを倒したり、キッシュに
痛い所を突かれたりはしてないハズです。
どう見ても白金達は、頃合いを見計らって謎ビームを皆にこっそりと照射していたんですね。
これで3話のれたすの矛盾 も説明がつきます。
要するに今までの事は全て白金の手の平で踊らされていたと。
さすが本物の天才は何かが違いますね。


今週のみんとサマ

・いつものお茶の時間に、花ビンの水をすする
・いちごに付き合わされているうちに、徐々に自分を取り戻す
・いちご達を誘導、どうやらざくろのスケジュールをバッチリ把握している模様
・TVに出た事ですっかり舞い上がっているいちごに代わり、予告編を仕切る


今週のざくろお姉さま

・キッシュと接触。一瞬、敵に寝返った様に見えるが真偽はイマイチ不明
・理不尽な怒りをぶつけてくるいちごを「私には関係ないわ」と一蹴
・白金達の所業を勝手な行いと非難。ごもっとも
・光のムチで亜空間を切り裂き、みんと達を救出。あんた強過ぎだってば


今週のオモチャ

・今までの白金の不自然な行動を確信犯だと非難、相手に開き直られてブチキレる
・藤原ざくろの握手会にて、宇宙人よろしく、黒服の男達に抱えられ連行される
・白金にうながされ、一度は非難したざくろに協力を要請する
・ざくろを戦闘の場から離脱させる。一人残された彼女は、キッシュから取り引きを
  持ち掛けられるが、それをキッパリ拒否する
・ガス欠を起こすも、ウルトラ兄弟合体光線により勝利を収める
・好奇の視線に晒されるも、開き直ったなりきりで、その場を切り抜ける


今週の子ザル

・サル知恵で、ざくろを敵だと決め付ける。「仲間じゃなければ敵なのだ」
・ザコ2名と共に、異空間のようなお花畑に閉じ込められる
・いまわの際に、視聴者に向かってお別れの挨拶をする
・ザコ2名と同時に必殺技を放つも、都合良く出てきたバリアに攻撃を阻まれる


今週のノビ太

・強引にざくろと接触を図ろうとするいちごに気弱なツッコミを入れる
・眼鏡を無くし、周りで何が起こっているのか解からなくなる


東京ミュウミュウ目次に戻る

トップに戻る