も〜っと!おジャ魔女どれみ各話感想

個人的に面白いと思った話には#が、そうでなかった箇所にはbが最高で5つ付いております。



21話「まほうのもとがなくなっちゃう!!」  ###b


主題...「人の足元を見るのはやめよう。」

      どれみ達は、おんぷのオネガイを断りきれないオヤジーデの足元を見た結果、
      ただ働きの憂き目に会い、同様にオヤジーデはハナちゃんの誘惑に抗う事の
      できないどれみ達の足元を見た結果、食事の権利を奪われてしまいます。
      人の弱みに付けこむと必ずしっぺ返しがくると言う、教訓めいたお話でした。


22話「ぽっぷがお姉ちゃん??」  ####b


主題...「無理なモノは無理。」

      今回、いつもはお人好しなどれみちゃんがアンチな発言を行う役割なのが
      ちょっと意外でした。
      単に甘やかすだけの存在じゃないんですね。


23話「なぎさのハマグリ」  #####


主題...「当たって砕けろ。」

      相手が女優と聞いては、後人であるおんぷちゃんは特に黙っていられません。
      常に彼女の動向に注目し、そしてものの見事に手玉に取られまくります。
      言うまでもなく、マジョプリマの行動は演技です。どこまでがホントの事なのか分か
      らない辺り、なかなか手強いですが。
      もしこれが勝負であったならば、どれみちゃん達に全然勝ち目は無かったでしょう。
      文字通り、根性を「試」されたのです。ダテに元老院やってませんね。


見所...ももこちゃんのアグラ座り。

      はづきちゃんとの対比が、生活環境の違いを浮き彫りにしています。
      この他、今回はいつにも増してキャラクターのリアクションに気が配られています。
      例えばマジョプリマの応接室を眺めるシーン一つ取っても、ほんの一瞬のカットで
      「即断・解析・驚嘆・感動・羨望」と5人全てがキッチリ描き分けられています。

    ・ 「・・・化けたわね。」(バッチリ身支度を整えたマジョプリマを見た、おんぷの台詞)

      目を逸らしてボソッと。完全に負け惜しみですね。今回のおんぷちゃんの手玉に取
      られ様が一番よく表われているセリフです。
      さすがは女優と言った所でしょうか。

    ・ 「どうしてって・・・魔女になりたいから!」(マジョプリマの問いに対するどれみの答え)

      それは理由ではなく目的です。答えようにも理由などなかったのでしょう。
      こういうトコがマジメ過ぎかと。


25話「ひとりぼっちの夏休み」  ####


主題...「とりあえず、ツッコミは却下。」

      あえて見え見えの展開を話の骨組みに据え、それ以外の部分を浮き彫りにする手
      法と、正面切って作り込みを行なう姿勢が見事でした。
      久しぶりの「どじみ」復活。って言うか、無印1話の時のドジで内気などれみちゃん
      がそこに居ます。
      違うのは、かつて熱望した魔法を手に入れ、非常にしょーもない事にも使えるように
      なったと言う事だけです。彼女自身は。
      もちろん魔法じゃ性格は直らんのですが、役に立ってないワケでもありません。
      少なくとも、以前とは違う環境を手に入れられたと言う点では。


27話「いじわる試験を切りめけろ!」  #####bb


主題...「あきらめちゃダメだよ。」

      数々のいじわるにもくじけずに立ち向かう、オヤジーデさんの根性には見習うべき
      物があります。結局、努力は実を結びませんでしたが。


見所...「マジョミラーが怖くて、ファンクラブNo.7が務まるかってーの!」

      自慢するだけあって、何やら豪華そうな会員証です。直後の腰のくだけっぷりは
      失笑モノでしたが。

    ・ エンディングクレジット

      「きみたか魔女」とか「ヘンな生物」だとか、今回はヤケにシュールです。


29話「恐怖!井戸ユウレイの呪い」  #####b


主題...「誤解を招くような行動は慎もう。」

      おんぷちゃんにツッこまれてるように、そもそもの原因はおばけさんの誤解して
      くれと言わんばかりの行動にあります。
      もっとも、人間側の「おばけ=この世ならぬ者」と言う石頭な認識が、誤解を更に
      広げている様ですけど。


見所...「言い方が違うだけの様な気が・・。」(悪霊退治or成仏に対するおんぷのツッコミ)

      理屈は違うが、やってる事は確かに同じですね。よく考えてみれば、彼らにとって
      忌まわしいのは事件によって生じた確執であって、おばけの存在自体はどうでも
      いい事の様な気がします。

    ・ 「心配なのは、あたし達なんですけど。」(おんぷ達を置いていく、信秋へのツッコミ)

      そう言えば、去年はもっと心配な人を置き去りにした気が・・・。
      彼にとっては、実害のないユーレイの事よりも、行方不明者の居場所を確認する
      事の方が重要である様です。

    ・ 「ももちゃんじゃないよ。」(おばけの声の話題を振った、おんぷへのももこの返答)

      まるで他人の事の様な話し方が、現実を認めたくない状況をよく表現しています。
      それはそうと今年の夏休みは、「ナマコ発見」、「ストロベリータルト」、そして今回
      のおばけ騒動など、学校では見る事の出来ないであろうももちゃんの一面が数多
      く引き出されました。
      タイミングを見計らって細かなディテールを積み重ねる、作り手の計画性が実に
      見事であります。

    ・ 相手がおばけならば、正体を見破られても魔女ガエルにならないどれみ達。

      そう言えば(多少事情は違いますが)相手が魔女やタコやイカでも大丈夫ですね。
      わざわざハナちゃん話を前後に挟んでいるあたり、おそらく先々代サマの呪いは
      人間との関わり合いにのみ発動する設定であると言いたいようです。
      でなきゃ、教会をネタにして不自然さをわざわざ強調はしないでしょう。

    ・ よりにもよって大人に説教する、どれみちゃん。

      マジョランの時と言い、我慢が苦手な子ですね。時にはうっとおしい印象を与えます。
      もっとも、第三者の発言のおかげで、信秋達も便乗して言いたい事言えたのですが。
      いちいち書くほどの事ではありませんが、両親の方は全然仲直りなんかしてません。
      子供に免じてこの件に関しては引っ込んだだけで、意地の張り合いは続いています。


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