おジャ魔女どれみドッカ〜ン!各話感想

個人的に面白いと思った話には#が、そうでなかった箇所にはbが最高で5つ付いております。



40話「どれみと魔女をやめた魔女」  #####bbbbb


主題...「あ、さって、あ、さって、あ、さては南京・・・」

      ではダメでしたっけ。すいません、1秒目から大笑いしてしまいました。
      これ見よがしに看板を見せつけなくても、分かれ道だけで充分に
      視聴者達には伝える事ができたのではないかと思います。
      知世さんの誘いが2重にカマかけ(実はちゃっかりやり直しは効いたり
      します。さすがに後戻りは無理ですけど) てたりして、やりやがったな
      コンチクショウな話ではあるのですが。
      いや、待てよ。もしかしてコレもカマかけ、2文字で要約するなら
      挑発ってヤツっすか?だから「一緒に来る?」なのですか?
      やっぱりやりやがったなコンチクショウ。


41話「ぽっぷが先に魔女になる!?」  #####b


主題...「誰が何と言おうと、大物だよ、アンタ」

      いつものノリが存分に堪能できて面白かったです。
      注目したいのは、ぽっぷが皆に感謝されるのが苦手 なえりかちゃんを
      使って、皆に「(冬だけど)風さんありがとー」と言わせるシーン。
      ぽっぷの願いだけでなく、えりかちゃんの、皆を自分の思った通りに
      動かしたいという願いまで同時にかなえてしまっています。


見所...木魚の様に、はづきちゃんに頭を叩かれるどれみちゃん

      ヤケにイイ音してるんスけど、まさか中身が空っぽなんて事は・・・。

      ・「お客さん、頭は真っ直ぐにしていただかないと(ゴキッ)」

      初登場の時には絞め殺されかけたりと、何だか疫病神な気も・・・。

      ・ぽっぷの目の前で、自分のケツをはたくどれみ

      「だからさ、きっと居ると思うよ。ぽっぷの魔法を必要としてる人」
      「お姉ちゃん・・・砂が目に入ったんだけど」


42話「自分できめる!はづきの道」  ##


主題...「バカは死ぬまでだまし通せ」

      バカをバカに育てておいて、「ほーら、ママの言った通りでしょ」なんて、
      自作自演もいい所ですね。
      それでも麗子さんが信じる事ができたのは、母親には少なくともインチキを
      見抜く目があったから。彼女自身、全くの不満がないワケではなかった
      (#11話参照)のですが、相手が何から何まで悪いワケではないと。
      カエルの子はカエル(#11話参照)と言いましょうか、はづきちゃんが
      今まで母親に逆らえなかったのも、おそらくこれと近い理由があります。
      劇中、麗子さんの長所はあまり描かれなかったのですが、インテリア
      コーディネーターと言う設定がしてある辺り、社会的には成功している
      人物だと解釈しても良いでしょう。何より、#8話を見れば解かる様に
      はづきちゃんが彼女の事を好きであるのは明らかです。
      タチの悪い事に、麗子さんはそれを利用してるんですね。表には現わし
      ませんが、自分で自分を人質に取ってるみたいなモノです。
      はづきちゃんがそう「言う」んじゃなくて、はづきちゃんにそう「言わせてる」
      んですね。
      「お前の母親の生き甲斐は預った。返して欲しくば、母親の命令に従え」
      みたいな。言ってる事がメチャクチャでんがな。
      だから、はづきちゃんにとって自分の意見を通そうとするのは、悪い事で
      あり続けたワケです。
      これは今回ハッキリと、はづきちゃんに「ずるい」とツッこまれましたが。

      人の意見を聞く事は大事ですが、それと親の言う通りにする事とは違います。
      仮に、親の言う通りにカレン女学園に進んでバイオリニストになったとしたら
      「ね、ママの言う通りにカレン女学園に進んで良かったでしょ?」と言う事に
      なってしまいます。え?何がおかしいのかって?では翻訳してみましょう。
      「バイオリンを弾く本人の努力ではなく、親がカレン女学園に進ませたから成功した」
      んなアホな。弾いたのは本人だ、本人。親が弾いたんじゃねえ。
      子供の将来のためとか言って、子供の存在価値そのものを否定しとるやんけ。
      そもそも、子供がちょっと何かやりたいと言ったくらいで進学先を勝手に決める
      事自体、子供の手柄を自分の手柄にしたい下心が見え見えです。
      先回りして、子供の行き先を全部封鎖してどうするんですか?
      一見、子供の進路のためにあれこれ手をつくしている様に見えて、実は全く
      見当違いの方向に誘導して突き落としているに等しい行為です。
      こういうのを自爆って言うんですけど。

      しかしツッこんだ途端に、過酷 とも言えるエピソードが明かされた事により、
      麗子さん側の正義が強調されて、話はフリ出しに戻ってしまいます。
      再び意志決定権を奪われたはづきちゃんは、他人に助けを求めますが、
      どれみちゃんも関先生も矢田君も他人はしょせん他人です。
      他人をいくら動かした所で、本人の意志とは何の関係もありません。
      極端に言えば、矢田君が3km離れた地点でラーメン食べたいと思ったら、
      お前もラーメン食べたいと思うのかよ、と言う事ですから。
      だから、結局決めるのは自分しかないと言う事なのです。
      書くのもバカらしい程、すんげー当たり前の事ですが。

      さて麗子さん側の、「自分と同じ間違いをさせたくない」と言う正義ですが、
      その主張自体は正しく、はづきちゃんがジレンマに陥るのも無理はありません。
      しかし、よく考えればそもそもの原因は麗子さんの男を見る目、選択能力の
      なさにあります。だとしたら、はづきちゃんに選択能力をつけさせる事こそが、
      同じ間違いを冒させないための処方となるのではないでしょうか。
      今回の話は、その選択を本人が実施するまでに「至る」過程を描いた事に
      意義があります。
      たとえそれがガキのたわごとであっても、本人が実行する事にまず意味が
      あるのです。
      失敗したとしても、「結局何も身に付いてない」状態よりはマシですから。

      今回は正直、ちっとも面白い話ではなかったのですが、はづきちゃんを
      はづきちゃんとして貫き通した事に感謝いたします。
      念入りな呪詛、ごちそうさまでした。


43話「一級試験!玉木絶体絶命!!」  ##


主題...「ゆき先生、職場復帰おめでとうございます」

      突然、倒れられたまま、出番がなくなってしまうのではないかと
      心配していたのですが、無事に復帰されたようで何よりです。
      それはそうと、イバラが沢山生えてきたら、みんな魔女の正体
      なんてどうでもよくなるので、マジョガエルの呪いも意味を
      なさなくなって結果オーライに見えるのは気のせいでしょうか。
      やっぱ、先々代サマって、いい人なんじゃ?


44話「急がなきゃ!最後の手がかり」  ###


主題...「なーんだ、じゃあこのタペストリーをそのまま放り込めばいいじゃん」

      「先々代の女王様、これを受け取って下さいズラー」
      「えーい、なんで私が自分で作ったモノを受け取らねばならんのだ!」
      などと言う冗談はさておき、なるほどどうやらお孫さん達の意志を
      彼女達に伝える人が必要だったと、2話での伏線はそういう意味
      だったのですね(お孫さん達の真意はイマイチ計りかねるのですが、
      とりあえずそれは置いておくとして)。
      最近、やたらと真面目な話が続いていたので、正直どうなる事かと
      思っていたのですが、さすがにその辺わかってらっしゃる様で。
      どうやら最終回まで安心して観る事が出来そうです。


45話「悲しみのイバラよ消えて!」  #


主題...「ヘンな妨害電波も消えて!いや、大マジで」

      えー、一年程前に散々グチっていた、「アギトやどれみの時間になると
      TVが突然白黒になる現象」が、本日この放送を境に復活しやがりました。
      ハリケンジャーの時まではノープロブレムだったのに、なんでかなあ。
      以前と同じ原因であるのなら、私には手のつけようがありません。
      だって、ウチのアンテナとは関係ないんだもん。
      この先、どうしよう。


46話「さらば、魔女ガエルの呪い」  ####bb


主題...「え〜次は臨時停車駅、最後の晩餐」

      停車時間は1ケ月であります・・・ハイ。なんて、ありふれたネタか。
      展開も大詰めを迎え、性急な世代交代など、イヤミではなく大幅に
      ストーリーが進行して見応えがありました。
      ただ回想シーンは、アニメと言うよりデジタルミュージッククリップ
      を見ている様であまりいただけませんでした。
      アバンでの漫才や、CM直前に正体を現わすマジョリカなど、いい
      シーンが多かっただけに残念に思います。
      あと、ぽっぷもマジステの呪文を唱えて欲しかったなあと。
      道理的には、まさに今回の位置がベストポジションではあるのですが。


見所...ちゃんと12人いる元老院の魔女達

      でも、遠くて顔のよく解らないヤツらがいるのが、したたかです。

      ・しょぼくれた表情で本を読んでいるマジョルカ

      事務所っぽく見えるのですが、人間界に戻ってたのでしょうか?

      ・先々代ゆかりの魔女達に混じっている、モタとモタモタ

      見た目通りと言うか、結構年いってるんですね。あと、この名前は
      愛称っぽいと言う事が、何気に判明してたりして。


47話「たとえ遠くはなれても」  ###


主題...「な、何ィ!ヤツはまさかあの・・・」

      ぽっぷちゃんが居るとは意外でした。突然、目立ち始めたりして
      一体どうしたのでしょうか。
      何はともあれ、結論が出るまであと1ケ月。温かく見守って
      いきたいですね。


48話「あいこの一番しあわせな日」  ####bb


主題...「な、何ィ!こんな所で、まさかあの・・・」

      オーバーオールが出てくるとは意外でした。とにかく今回は作画に
      気合が入ってましたね。病院から出てくる時の動きからしていつもと
      違いました。
      ほぼ予定調和ではありましたが、何はともあれコングラチュレーション。


49話「ずっとずっと、フレンズ」


主題...「な、何ィ!瞬の聖衣が黄金色に輝いたァッ!?」

      髪の毛の一本、雪の結晶一粒に至るまで気合の込められた作画と
      演出には、ただ驚かされるばかりでした。
      無理矢理難癖をつけるならば、階段から降りるどれみちゃんの
      動きがガクガクしてんぞーって位でしょうか。


50話「さよならおジャ魔女」 ###


主題...「な、何ィ!ななことは、あの伝説の・・・」

      ・・・は置いといて、ゆき先生が出てくるとは思いませんでした。
      そりゃまあ確かに大昔は毎回どれみちゃんの相談役になってたりして
      かなり目立ってたんですけど。未だに重要キャラだったんですね。
      個人的には6人マジカルステージが見れただけで満足です。
      そうか、このためにとっておいたのか。


51話(最終回)「ありがとう!また会う日まで」 ####


主題...「やだやだバトルレンジャーが終わるなんて」

      ヤケに物分かりのいい話が続くなあと思ったら、そういう事だったとは。
      好きな人に言う事が出来ない、弱気な甘えんぼさんだったんですね。
      3年前に思い描いていたんだか、いなかったんだかの形とは当然違うワケですが、
      そんなモンは全然関係ねえや。
      羞恥プレイや犯人説得などの解ってらっしゃるギャグ、単なるホメ殺しに終わら
      せない、自分も持ち上げる麗香サマ や、毒のある脅迫、友達でもなんでもねえ
      奴らはまるで喋りやがらねえ事によるバランス取り、お約束のフェイント など、
      しっかりと手の入った作りは、まさにどれみでした。
      まあなんと言うか、結局はおんぷちゃんが見れたんだからいいかって。
      たぶん間違ってなかったんだよね。ありがとよ。


見所...チリトリ以外のモノに乗ってるマジョリカ

      それはそうと、現役女王様が幼稚園にいらっしゃると言う事は、実質今の女王は
      彼女と言う事なのか。目的達成おめでとうごぜえますだ。

      ・「絵だってもう出来てるんだから、ほら!」

      微妙にマジョガエルライクな所がビックリBINBINです。

      ・なんか下の方でもがいてる矢田と長谷部

      小竹、夢中なんだね。

      ・春風家のリビングにおジャマしているはづきの写真

      そう言えば、最初の仲間は彼女だけでしたっけ。終わってみれば、日常が少し
      変化しただけと言う事ですな。



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